Sweet Vienna

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ハヤトは泳ぎが得意だった

2017-04-29 18:47:53 | こんなおはなし

ハヤトはぼくの同期だった

ぼくは入学年齢は一番若く、体も一番小さかった

ハヤトはぼくより4歳年上だった

ハヤトは沖縄から来ていて、大きくて立派な体格をしていた

ギョロッとした目で、まゆげも太くいつも大きな口を開けて笑った

ぼくとハヤトが仲良くなったのは、たまたま寮のベッドが隣だったからだった

寮は大部屋で、ぼくは窓際のベット

ハヤトは隣、その隣はやかまし屋のコウだった

ハヤトは背が高くがっしりしていてとても目立った

大きな声で笑うけど、いつもあまりみんなと一緒にいなかった

ぼくはいちばんちびだったから、最初はみんなにからかわれることもあった

でも、ぼくはけんかは強かったから負けたことはなかった

けんかしてすり傷だらけになると、はやとは夜隣のベットから「相手にするな」といった

ぼくは「そうかい!」といってはやとに反抗した

はやとは「しょうがないやつ」とってくすっと笑った

ぼくたちは二年間、この学校で訓練とハヤブサの操縦と機体の整備を覚えて卒業した

 

 

 

 

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