ひそやかに一歩ずつ

2012年4月から始めた新潟100名山、今年はどんな山に行けるかな~?

金鉢山

2018-03-18 | 登山

金鉢山(888.4m)阿賀野市

平成30年3月18日 快晴

晴れの休日、どこかの山に行きたいと思い、occoさんとあれこれ考える。

白山…まだ雪が多いかな?

二王子岳…雪で神社まで車が入れない。

先日行った大蔵山、トレースがあれば行けるかもね。等と狭い範囲の中から案を出す。

そんなこんなで、嬉しいことに強者の助っ人が2名同行してくれることとなり、

五頭連峰の北側の金鉢山に決定。

登山道が整備されていないので、雪のない時期は、藪漕ぎ覚悟か沢登りで登るしかない山を

残雪期に登ると山頂まで無理なく登ることができる。

阿賀野市折居集落より入り、ゲートのあるところに車を停め林道を歩く。

 

登り

ゲート(6:50)→林道歩き、杉林の尾根の取り付き(7:10)→山頂(9:50)

下り

下山開始(11:05)→林道(12:45)→ゲート(13:10)

 

林道を20分ほど歩き、急な杉林を登っていく。

 

杉林を登り尾根に取り付くが藪こぎの連続、枝パンチが容赦なく顔や両足に弾いてくる。

 

サルの足跡

 

ヤマドリと思われる足跡。バサバサ、バサバサと羽の音が聞こえる

 

マンサクもきれいに咲いていたが、藪漕ぎで愛でてる余裕がない。

 

青空がきれい、街並みもきれいに見える。

 

藪漕ぎが終わると気持ちの良い残雪歩きとなる。

 

雪がキラキラ輝き、枝から落ちたエビのしっぽが、グラニュー糖の上の氷砂糖のように見えた。

甘いもの好きの発想かな?

 

この上が山頂

 

くるりと周り360度見渡す。遮るものがない山頂からの景色は絶景。

 

折居山から南方に連なる五頭山塊

 

飯豊連峰

 

山頂は風が冷たく、少し下がったところでゆっくりと休憩

卵サンド、ラーメン、焼き芋、等々を食す。

下山を初めて山頂を振り返ると2名の方の人影が見える。

その他アイゼンを履いた足跡もあり、ひそやかに人気のある山なのかもしれない。

 

藪漕ぎの下山は尾根を間違いやすいので、GPSで確認しながら下山する。

朝の冷え込んでいた雪質は緩んで、時々片足を雪穴に取られたり、滑ったりしながらも

持っていたワカンは履くこともなく無事に下山

今日も良い登山ができたことに感謝 感謝

花粉症で医院通いしていても登山はやめられない。


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