詩の朗読に関する覚え書き再び

沼谷香澄 著
(c)'05,'06 NUMATANI,kasumi (contents)

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◆お久しぶりでございます。

え〜私事でいろいろやってまして、ちょっとごぶさたのつもりが半年もご無沙汰になってしまいました。 言い訳として、何をやっていたか少しだけご報告いたしましょう。 (1)学校に入った(!!)  日本にとって完全な異文化圏の、日本のなかでは相当なマイナー言語を習い始めました。でもいちおう国連公用語で、数十億人の人たちが使っている言葉です。と申し上げれば、わかる人にはもうおわかりですね。  その結果、いち . . . 本文を読む

◆遊戯空間公演(12/18/'05昼の部)

でぃすいずあ枕。 以前、このブログの主たる内容となる予定の文章の全文(ワードで何十ページか)を、とある商業出版者の編集氏に見て頂いたことがありました。そのとき、「なにか物凄く大事なことが書いてあるような気がするけれど、文体が災いして重要さが伝わってこない」という意味の指摘を頂きました。文体をなおすのがこのブログでその文章を書き直す目的だったのですが、なんだか、脱線ばかりしていると、そちらに大事なこ . . . 本文を読む

◆12/12/'05「日欧現代詩フェスティバルin東京」(1)

12/8に前夜祭(@六本木ヒルズ。盛り上がったらしい)、12/9がリーディングライブ、12/10がメインの日で盛り沢山の内容でした。わたしは9,10の二日券を買って出かけてきました。場所は、新しくなったイタリア文化会館。 今頭にくすぶっていることを書き出してしまわないと次の作業に移れないので、記憶だけ吐き出しておきますとりあえず。 白眉は、軽井沢のセゾン美術館から館蔵品(つまり世界に名だたる現 . . . 本文を読む

◆12/13/'05「日欧現代詩フェスティバルin東京」(2)

続き。「ラウンドテーブル・ディスカッション」がこのイベントのもう一つの白眉だったと思いますが、これも吐き出しておかないと貼り付いてしまいそうなので書きます。 参加者は、司会が比較文学の権威(らしい)であえて詩人ではない方が選ばれていて、メンバーはEUから詩人兼詩の研究者が三人。日本から俳人と現代詩人が4人。 中でどうしても忘れなければならないのは、藤井貞和氏のスピーチです。 短歌が対象外だった . . . 本文を読む

◆12/15/'05「日欧現代詩フェスティバルin東京」(3)

さてここからメモを見ながらの感想文に入ります。 一日目の第一演目からいきなりガツンとやられましたね。 順番から言えば、ジュリアン・ブレン氏(仏)、和合亮一+atsuko両氏、クラウディオ・ポッツァーニ氏(伊)と続いたんですが。 (日本人にとっての)外国語で朗読される氏には翻訳詩の朗読もつきました。 ピアノの即興演奏もつきました。 しょっぱなのムッシュ・ブレンからもうアウトですよ。 言葉そのものの . . . 本文を読む