小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

3/25(土)千葉・銚子(番外編)

2017-04-02 | 野鳥 千葉探鳥地

銚子の続きです。

 

カモメを観察できるポイントについて簡単に説明しておきます。

■第1ポイントは波崎海岸 と 波崎漁港 です。

海岸線では景色は良いですが、鳥の数は少ないため波崎漁港だけでもいいと思います。

波崎漁港から波崎海岸方面の風景

どこの漁港でもそうですが、悪天候時にはオオハムやアビ、ウミスズメなども

漁港内へ避難してきます、

この日も、オオハムを港内で発見しました。(上記画像の左側の個体)

 

■第2ポイント はさきカモメ公園付近

利根川河口の防波堤

ここでは、防波堤で休んでいるカモメを観察します。

利根川水路にはカモ類も多く、以前ではハイイイロヒレアシシギ、クロツラヘラサギなども観察された場所です。

 

■第3ポイント 礁(いくり)付近

礁(いくり)という地名ではなく、魚料理店 「礁」という店付近がかもめ探鳥地となっています。

銚子市川口漁業協同組合前

利根川河口の中にある防波堤との距離も近く、数種類のカモメが勢ぞろいしているポイントです。

漁船の行き来もあります。

 

■第4ポイント 銚子第2漁港

第二卸売市場

市場や周辺の屋根にもカモメがたくさんとまっています。

 

 

■第5ポイント 千人塚

銚子第2漁港からは車で2-3分です。

ここでは、ミツユビカモメ と 防波堤下の岩礁にシノリガモを見ることができます。

ただし、少し遠いためスコープが必要です。

 

■第6ポイント 銚子第3漁港周辺

第3卸売市場

ここも波崎や他の漁港同様、漁船の周りにはカモメが群がります。

この中から、1羽ずつ識別していきます。 数が多くこれが結構たいへんです!(笑)

 

■第7ポイント その他、外川漁港や銚子マリーマ方面も面白いと思います。

以前は銚子マリーマで、コオリガモやクロガモ、芝生上ではムナグロ。

去年、外川漁港ではコクガン、近くの岩礁ではシノリガモ、クロサギなど

犬吠埼

去年、「キバラガラ」で話題になったのは犬吠埼近くの防風林でした。 

 

銚子駅から銚子漁港の観察ポイントへ行くには、徒歩で数キロ歩かなければならないため、

できれば自動車での移動がおすすめです。

 

■確認できた鳥

カイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、アカエリカイツブリ、オオハム、カワウ、ヒメウ、ウミウ、コサギ、クロサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ウミアイサ、トビ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、シロカモメ、カモメ、ミツユビカモメ、ワシカモメ、カナダカモメ、モンゴルカモメ、ホイグリンカモメ(タイミルカモメ)、ウミネコ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ツグミ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソカラス、ハシブトカラス (漁港内でスナメリ)