今回はマンションに特化しての震災・防災対策
写真は東芝エレベーター株様より
一般的には、マンションの構造は、戸建てよりも安全性は高いと思われますが
ライフラインが復旧するまでの生活が出来る対策を、阪神大震災を経験した観点から投稿してみます。
日常生活でそろえておきたいものは、戸建てもマンションもほぼ同じですが、
集合住宅ではの備えの中には、管理組合が大きな役割を果たすことが多くなります。
まず大切なことは
個人情報の問題もありますが
所有者名簿・住居者名簿・弱者名簿(子ども・高齢者など)・の整備は必要です。
(管理は、非公開で災害時にのみ活用する)など特約を付けます。
この名簿があることで、全員無事かどうかの確認をとることが出来ます。
防災用品の備蓄(個人以外の防災用品)
ブルーシート・ボード・メガホン・発電機・ロープ・ジャッキ・ハンマー・投光器・脚立・救護用品など
マンションの設備の確認
消防設備の確認
給水設備の確認 散水栓も含む
排水設備特に屋上・排水溝(個人のバルコニーを含む)確認
エレベーターの設備確認(取り付け業者も含む)
他にも、対策をしなければいけないことは、マンション形態によって
変わってきますが、最低限の対策は早急にしておくべきかと思います。
DIYアドバイザー 防災士 鈴木ひろ子