先日不動産関連会社が80社ほど集まり、情報交換会が有りました
不動産会社はもちろんのこと、銀行や建設関連、はたまた税理士や弁護士など職種は様々でした
各社が短いスピーチで自社の紹介や近況を話されていましたが、その中で投資案件の情報に耳が傾きました
金融機関として投資用案件への有志は締め付けが始まったとのこと、かなり優良な物件及び会社に対してのみ融資を検討し、どちらかが疑問有と思われる案件には融資は慎重であると言う
今迄多少会社の業績が思わしくなくても物件次第で融資していたものを少し様子が変わってきたようだ
また、外国からの投資家の案件だが、今迄結構大きな10億20億と言う案件も検討していただいていましたが、あまり大きな案件は控えるようになったとのことである
自国から日本へのお金の流出が厳しくなったようだ
仲介業者は今まで海外の投資家へ持って行った案件を国内の投資家へ進路変更し始めたと言う
3%4%代で手を付けていた外国勢が落ち着きだしたので、今売り物件を抱えている不動産会社は早めに売りぬかないとバブルが弾けた時のように煽りを受けるのではと、売り急いでいるようだ
不動産の価格は株価に比例するとよく言われているので、オリンピックが終わるまでそこそこ高値どまりではなかろうかと思っていたが、鼻の利く業者はバブルが弾けた時期を思いだし早々に手を打ち始めたのだろう
反対側から見れば、いま買いを入れるのも投資としては面白いのではないだろうか