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SとKが綴る備忘録

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愛馬 其ノ参

2007-11-13 02:17:54 | S
さて、二段階右折なしで通勤すべく、二輪購入を思い立った私。
その先にひとつの障壁が現れたのだった。

普通乗用車の購入は予算の問題で見送った。
そう、予算の問題で・・・だ。

二輪を購入するに際し、やはり問題となったのはそこ。
財布の中身を見た。少ない。
一旦後ろを向いてから3秒。
再び財布を覗く。やはり少ない。
でも待てよ・・・。少し増えてないか?
これは世紀の大発見に・・・。
まて、これは・・・ああレシートか。
増えてないな、やっぱ。

なかなかどうして。
そのとき捻出できそうなのは、どう見積もっても10万程度。
しかも最低限自賠責保険込みだ。
さらには即金で用意できるわけじゃないというこの貧乏生活。
つまりはローンありきで10万円程度だ。
どうだ、この貧乏生活。
貯金などあるはずもない。
通帳を見てもほとんど3桁とか4桁の状況だ。
どうだ、この貧乏生活。

予算を増やす

やはりそれが賢明であろう。
しかしながらどうやって増やしたもんか。
そもそも元手はほぼゼロに近い状況。

宝くじさえ当たれば・・・。
まてよ!明日は当選番号の発表じゃ・・・。
いや駄目だ!そもそも宝くじなんてもんは買ってない・・・。

途方にくれていた。
この際高校時代のように、部品取り車を持ち寄って一台仕上げようか・・・。
しかし・・・むしろ部品取り車を数台手に入れるよりかは、安い中古車のほうが安くはないか?さらに足らないパーツ等はどうする?どこから拾ってくる?
却下だ。

そんなことをひたすらに考えていた。
ときにふと思考をとめては、財布の中身を覗く。
やはり増えてはいない。むしろ減っている。
これはさっき買ったタバコのせいだ。

そんなモヤモヤを抱えたまま、その日は暮れ行くのだった。


翌日。私は職場で飯を食っていた。
そこにその店舗の長が現れた。

長:
「おうS。お前歩きで来てるんだっけ?」
私:
「恐れながら申し上げます。電車と歩きでございます。正確には、でございますけれども。」
長:
「今日、小野(同じ職場の同僚)のバイクを探してもらうために、友人のバイク屋に電話するんだけど、お前もなんかある?」

なんというタイムリーな話題。

私:
「バイク・・・所望しております。しかしながら・・・先立つものが・・・。」
長:
「いくらまでなら出せる?」
私:
「恥ずかしながら、自賠責保険込みで10万円程度が関の山で御座りましょう。」
長:
「欲しいバイクあるの?物によっちゃ口きくけど?」

ななな、なんと!
私:
「殿、山賊・・・いやもといBandit250あたりが良かろうと存じますが・・・。」
長:
「わかったわかった。聞いてみるわ。色とか指定はある?」
私:
「滅相も御座りませぬ。強いて・・・強いてと申されるならば・・・赤、赤がよう御座いまする・・・。」
長:
「ほいほい。聞いてみるわ。」

なにやら電話機に向かい熱心に談笑する長を、私は穴が開くほどにじっと見ている。
額にはじっとりと汗が浮かび、背中を汗が流れ落ちる・・・。

長は受話器を置く・・・。

どうだ・・・どうなんだ・・・。

長:
「なぁS・・・。」

フゥー・・・フゥー・・・。
ゴクリッ・・・。

長:
「あるってさ。」

(゜Д゜)

長:
「しかも赤。」

キタ━━━━━(・∀・)━━━━━!!!!


続く・・・(とは思うんだけどね。うん。)

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