みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

胡四王山(コケリンドウの悲劇?、5/17)

2017年05月20日 | 胡四王山とその周辺
 この5月17日、胡四王山のホタルカズラはどうだろうかと思って訪ねたのだが、残念なことがあったようなのでまずその報告から。
《1 これはひどい、もしかすると盗掘?》(平成29年5月17日撮影)

まるで草地を長方形状に剥ぎ取った不自然な跡があった。さて、ここに何があるのかというと、
《2 小っちゃい小っちゃい花が咲いている》(平成29年5月17日撮影)

《3 コケリンドウである》(平成29年5月17日撮影)

《4 》(平成29年5月17日撮影)

《5 》(平成29年5月17日撮影)

《6 》(平成29年5月17日撮影)

《7 》(平成29年5月17日撮影)


 今ならばあちこちにこのコケリンドウより二回り?ほど大きい 
《8 フデリンドウ》(平成29年5月17日撮影)

《9 》(平成29年5月17日撮影)

が胡四王山にも沢山咲いてはいるのだが、コケリンドウはこれと違って、ここ以外にコケリンドウが咲いている場所を私は知らない。つまり稀少なもののはずだから、これが盗掘跡でないことを祈るばかりだ。

 剥ぎ取られた場所にもコケリンドウが生えていたことは確実であり、コケリンドウの悲劇が起こったという事実はもはや疑いようがない。せめてそれが盗掘による悲劇でないことを願うばかりだ。さりとて、殆ど注意も払われずにこのような貴重な宿物が工事や掃除等によって掘りおこされたり、抜き取られたりしていることもしばしばあるので、それも残念なことだとも思う。

 ちなみに、この十年間で胡四王山から消え去ってしまった植物は私が知る限りでは、
  ・ヤマサギソウ
  ・カキラン
  ・シデシャジン
  ・アカネスミレ
  ・スズサイコ
  ・ヒメミカンソウ
  ・ミズオオバコ
があり、そしてあるにはあるのだが花が咲かなくなってしまったものに、
  ・エゾアオイスミレ
  ・クルマバツクバネソウ
がある。

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