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フランスフェス4‐2(Aurillacオーリヤック)

2012-08-25 19:32:17 | 日記
「かたわれ」

この演目は普段バーバラさんがおひとりで行っているプログラムで、今回
イーガルさんが生演奏で伴奏をする。

この方がイーガルさん。
もちろんバーバラさんだけでも見ごたえのある美しいショーなのだけれど
これにイーガルさんのエレピが加わることによってどうなるのか、
想像しただけでもうっとりする。

問題なのは、ここがオーリヤックのフェスという事。今まで回ってきたフランスのフェスよりも
観客の集中力は乏しいと思う。というのも、ドンドンジャカジャカぱふーぱふー のような
分かりやすくて乗りのいいパフォーマンスを好む傾向があって、かたわれのように繊細な部分を
演じていても周りの音に邪魔されたりしてしまうので、正直難しいとは思う。

さて、さて。


2人でご挨拶。

はじめはイーガルさんがピアニカで音を奏でる。
















一生懸命見ている子ども。途中目をつぶったりして、音にも集中していた。














観客層はやっぱりマダムや、繊細なものを好むような方々が集まる。













少しの間があって、大きな拍手が始まる。





ふかぶかと頭をさげるバーバラさん。胸を打たれる。


「遊侠サーカス」

空は灰をかぶせた重い色をしていて、嫌だなと思った。
2日目。運搬の車に荷物を乗せて、現場近くの駐車場まで到着。
荷卸しをして、運び出そうとしたとき、地面に4~5センチほどの雹が落ちてきた。
1つ、2つ。。。そして散弾銃のような細かい間隔で雹がふりはじめた。
マチルダさんが車に荷物を戻すように指示する、そして荷台にすべての荷物を入れた後
もっと激しく雹が降り始めた。
その場に居合わせたのは、マチルダさん 渦マキさん あやち と私の4名。
離れていたイーガル氏とバーバラさんの無事を祈りつつ、車の中に戻れず後ろの扉を開いたまま
毛布であたまを守って4人固まって通り過ぎるのを待つ。
やがて、雨になり。。。。雨はあがった。

驚いた気持ちもあるけれど、プログラムの時間までにあまり余裕もなく
合流したイーガル氏とバーバラさんも加わり、せっせと荷物を運ぶ。
そらは、黒くうごめいていて、雷の光がカメラのフラッシュのようにピカピカしていた。

セッティング完了。いざ本番!!!

5分くらい演じただろうか?雨がぼつぼつと降ってきた。
セットには電気系統のものをたくさん使っているのだけれど、雨の準備がそんなに万全ではない。
照明、アンプ、ドラム そして何より重要なエレピ。
私はカメラをカメラバックに戻し、レインコートでくるんだ。
照明に傘をさして、まだ続けているみんなの方を見ると、イーガル氏がすごく不安そうに
きょろきょろしている。
駆け寄って、エレピに毛布をかけるけれど、あやちの持っているマイクも不安だし
ちょっとまずいなあと思っていた矢先、マチルダさんが英語とフランス語で観客の皆さんに
中止をお知らせする。


帰り道、とても残念そうな5人。
フェスでは、プログラマーがスカウトしに見に来ていて、評判というのが大事らしく
一日飛んでしまうと他のプログラムに評価を持っていかれてしまう。


次の日。
朝早くからホームセンターに行って雨除け対策を練る。

そして、本番。
雨がやはり降ってきたが。。。。。。。













































みんな、雨の中 昨日の分までがんばった。
観客のみなさんはブラボー!!といって大きな拍手をした。
一番まえに座っていた女の子は、昨日も早くから一番前に座って陣取っていて、
やっと今日見れてよかったというようなご満悦の笑みだった。
雨対策に時間もお金もかかったけれど、やっておいてよかったね!


夜、終わってからご飯をみんなで食べに出かける。
屋台で色んなご飯を買って、食べる。





写真を撮ろうと思ったら、みんなすっぴんに戻っていた。
残念。。。。

私は彼らのすっぴんは撮らない。完全なOFF状態を撮って、それで盛り上がるのは身内だけだから。
今回の仕事は、身内だけではなくて、遊侠サーカスやバーバラ村田を知らない人にも
知って、興味を持ってもらう写真を撮るというのが目的。
近ずきすぎて、友達になって、全部が良いと思ってはいけない。
客観的に、熱を持たずに彼らを見ていなくてはならない。

でも、いろんなトラブルや、事件があっての今回の旅、それはとても今、難しいと思っている。
広い範囲の人々に向けて、ちゃんとレポートをかけているのだろうか。
身内感が出てしまったら、そこで意味がなくなってしまう。

あと、1日。
ショーは最後の日を迎える。





























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