雨降って11月の気温に

2016年10月29日 06時54分28秒 | 季節

暑いくらいの日が続いていましたが今朝から雨がふうて11月の気温になり肌寒い日でした。

手元が少しかじかんでピントが今一です。

午後から毎月訪問しているOさん宅に伺う。晴れていれば自転車で行くのですが雨では車を利用して。

雨に濡れる「オシロイバナ」、黄色は比較的最近のでしょうか。私のイメージはピンクか白なのですが。コスモスだって同じでイメージは白かピンクで最近は黄色が目に付きます。2枚目は「エンジェル・トランペット」でしょうか。最初にこの花を見たのは長崎県でだったかも。シーボルトの愛妾だったですか「おたき」さんの関係する住まいでしたかで紫のそれを見たときはなんとも変わった花だと思ったものです。「おたき」さんといえば紫陽花で、紫陽花のことを「ハイドロデンジャー・オタクサ」とかいうのだったとの薄い記憶が。

さて、気になるブログ記事からです。

三笠宮崇仁親王が、10月27日、心不全により逝去しました。享年100歳だったとの事です。私は皇室のことについてはほとんど無知な者ですが、生前、語られた言葉に親王の人柄が感じられますので転載いたします。

『南京大虐殺は無かったという者には「最近の新聞などで議論されているのを見ますと、なんだか人数のことが問題になっているような気がします。辞典には、虐殺とはむごたらしく殺すことと書いてあります。つまり、人数は関係ありません。私が戦地で強いショックを受けたのは、ある青年将校から『新兵教育には、生きている捕虜を目標にして銃剣術の練習をするのがいちばんよい。それで根性ができる』という話を聞いた時でした。それ以来、陸軍士官学校で受けた教育とは一体なんだったのかという疑義に駆られました」(読売新聞社「This is 読売」94年8月号)

「また、南京の総司令部では、満州にいた日本の舞台の実写映画を見ました。それには、広い野原に中国人の捕虜が、たぶん杭にくくりつけられており、そこに毒ガスが放射されたり、毒ガス弾が発射されたりしていました。ほんとうに目を覆いたくなる場面でした。これこそ虐殺以外の何ものでもないでしょう」

〈わたしの信念が根底から揺りうごかされたのは、じつにこの一年間であった。いわば「聖戦」というものの実態に驚きはてたのである。罪もない中国の人民にたいして犯したいまわしい暴虐の数かずは、いまさらここにあげるまでもない。かかる事変当初の一部の将兵の残虐行為は、中国人の対日敵愾心をいやがうえにもあおりたて、およそ聖戦とはおもいつかない結果を招いてしまった〉

〈わたしがここで言いたいのは、聖戦という大義名分が、事実とはおよそかけはなれたものであったこと、そして内実が正義の戦いでなかったからこそ、いっそう表面的には聖戦を強調せざるを得なかったのではないかということである〉

1952年の「婦人公論」(中央公論社、当時)2月号に掲載された「皇族と自由」と題した聞き書きのなかで、崇仁親王は、昭和天皇の地方巡幸の際に警官が万歳しない人に対して叱りつけたという話を受けて、「これでは少しも人間と人間との感情が流れてきません。こんなとき号令をかけられた人がなぜ抗議しないのでしょう」「同じ人間同しなのですからハダカとハダカでぶつかり合ってほしい」としたうえで、「これが民主主義の基礎であることはいうまでもありません」と語っている。

「太平洋戦争が終わったときには、もうこれで地球上から悲惨な戦争はいっさいなくなったのだと思いましたが、現状をみると、まことにあさはかな考えだったことがわかります。

 どんな大義名分をつけても、しょせん戦争は殺人です。人を殺すことは最大の罪悪です。戦争放棄を明記した新憲法の精神は、いつまでも大切にしなければなりません」』

以上、かい摘んでの転載ですけれど、親王の経験した事実から戦争を心から反対し平和と民主主義が大事ということを歴史から学んだ素直な姿勢が読み取れます。その事は退位を望む今生天皇にも影響を与えているものと思慮いたします。

そろそろ秋の「薔薇」も終を迎えるのだろうか。

 

 

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2 コメント

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身に沁みる記事を (雀(から))
2016-10-29 11:02:18
有難うございました(*´-`)
不戦の思いをより強く致しました(/_;)

一雨毎に暖かくなる春の逆バージョンですね😅
お体大切にお過ごし下さいませ👮
秋から冬へ (A.S(たわごと的オピニオンの))
2016-10-30 07:08:15
(雀(から))様
季節がジグザグしながらでも確実に移行してきています。
「戦争反対」、「人殺し反対」と当たり前の事すら主張すると唇寒しの時代に成らない様にと願ってます。でも、何か時代が暗く傾いているような不思議な異臭も漂って来だした様な。

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