この道を歩いてる

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ツバキの実の笛

2013-08-23 17:16:14 | 本当はもっと書きたい植物にまつわる話
母のブログを読んでいたら、ちょっと試したいことが出来て、ジャックダニエルをちびちび飲みながらツバキの実の笛を作った。

夏の思い出(母ブログ:時をつむぐ)

1個作ったらもう1個作りたくなって、もう1個作ったらさらにもう1個作りたくなって、合計3個作った。



「作った」と言っても、穴あけて中身をほじってるだけだけど。

ピーッと高い音を鳴らしながら、もう一度、母のブログを読んでいたら、一つ勘違いしていたことに気が付いた。

母は「ふっと遠い昔の夏休みを思い出した。母方のおばあちゃんの家で、庭のつばきの実を取って笛を作ったこと。」と書いていた。

てっきり僕は、僕のおばあちゃん(つまり母の母)の話かと思っていたのだけど、実は僕のひいおばあちゃん(つまり母の母の母)の話だったんだ。

おばあちゃんのこと考えながらツバキの実の笛作ってたんだけど、実はひいばあちゃんのツバキの実の笛だったのね。

そう思ったら、無性にもっと作りたくなってきて、もう2個笛を作った。



母の母方のおばあちゃんってどんな人だろう。

小さい頃に会ったことがあるようなないような。写真が残っていたような残っていなかったような。ヤクルトくれたようなくれなかったような。

ご先祖に悲しまれそうな、あいまいな記憶の中で笛を吹く。

ぴーーー。

母さんがひいおばあちゃんとツバキの実の笛を作っていた時には、母さんは父さんと出会っていなくて、そして当然のように僕はまだ生まれていなかった。

でも僕が小さかった時、僕は母と一緒にツバキの実の笛を作った。

記憶はあいまいだけど、いまこうして作ったツバキの実の笛は、確実にひいおばあちゃんの記憶とつながっている。

ぴーーー。

そう思うと、もしかしたらひいおばあちゃんは近くにいるんじゃなかろうかと思って、背筋がちょっぴり伸びた。

過去と今をつなぐものを、僕はいま多く持っている。

今と未来をつなぐものを、僕はいま多分作っている。

未来の人たちが僕を思い出すきっかけが、原発事故がもたらした将来の影響や、憲法改正がもたらした次世代の生活の変化とか、そういったものだったら、僕はやっぱり嫌だなぁ。

願わくば、ツバキの実の笛で僕のことを思い出してくれないものだろうか。

なぁこれ、ひいおじいちゃんも作ってたらしいぜ。

ぴーーー。 ってさ。
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2 コメント

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50年前だよ (はは)
2013-08-24 09:24:17
つばきの笛、うまく出来ましたか?
コンクリートの道なんかにすりつけて穴をあけるんだよ。
私の母方のおばあちゃんは、柿の木がある家に住んでいたから「柿のおばあちゃん」って呼んでいたの。
君の生まれる前に亡くなったから会ったことは無いよ。
でも繋がっているんだよ。
今度ゆっくり話してあげる。
Unknown (jun)
2013-08-29 23:19:40
上手にできました。
穴の大きさが意外に難しい?

やっぱり会ったこと無かったんだね。
また実家帰ったら話聞かせてください。

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