すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

徳合の地そばを味わう会

2016年11月27日 | 日々思うこと

昨日の青空とはうって変わって朝から雨降りで、昼過ぎに市内徳合地区の「古民家で地そばを味わう会」に友人と出かけました。徳合地区は上越市との境で国道8号から山あいに2キロほど上がり、春の枝垂桜が知られていますが地そばを振舞って今年2年目です。

晩秋の静かな集落は人で賑わい、先ずは景徳庵(大越宅)で地元の押し寿司や農産物を求めました。近くの空き家となった玄関先の柿の木に、過疎化と冬の訪れが近いことを感じます。

次にそば会場のいっぷく処彦右衛門(井出宅)へと向かいました。予約制でご案内をいただいて直ぐに申し込んでおり、土日の2日間とも満員の状態です。地そばのつなぎは山芋(自然薯)だけで盛が少ないように感じましたが、おなかにはずっしりと重く新蕎麦の香りを感じる素朴なお味です。

築150年の古民家は、数年前に東京から移住してきた井出さん自らのリフォームで、神棚の真下の飾りつけも古民家とマッチし、落ち着いた空間で静かに時間が流れる至福のひと時です。

7月の参院選から知事選へと目まぐるしい日が続き、自分自身への“ごほうび”の一日でしたが、何だか“ごほうび”が多過ぎかもしれません。日一日と厳しい冬に向かっていますが、春の来ない冬はないと言い聞かせるこの頃です。


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