すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

梅雨明けぬ8月の恒久平和への願い

2017年08月01日 | 日々思うこと

今日から8月、このところ気温は30度以下でも湿度が高いことで蒸し暑い日が続きます。暦の上ではあと一週間で立秋ですが、北陸地方の梅雨明けはいつになるのでしょうか。

8月といえば先の戦争を忘れてはなりません。毎年華やかな「長岡まつり」、その起源は長岡の歴史に刻み込まれた最も痛ましい、あの夏の日に発しています。 今から72年前の昭和20年8月1日の夜、B29大型爆撃機が来襲し旧市街地の8割が焼け野原になりました。

「平和への希求」のシンボルとして、平和の森公園に昭和26年(1951)平和像を建立、女神を中心にボールを手にする女の子と本を読む男の子のブロンズの群像です。これは昭和25年から新潟県教職員組合が中心となり、長岡市が後援するかたちで進められたそうです。

また「長岡まつり」の前夜祭として毎年7月31日に「平和の森コンサート」が行われています。72年の歳月で戦争を語り継ぐ人たちも少なくなっている中、このようなコンサートが企画されていることにも目を見張ります。「平和の森コンサート」HPや「長岡花火」公式ウェブサイトからも、恒久平和への思いがしっかりと伝わってきます。

7月の終わりの昨日の午後、曇り空の中を能生谷郷の茶店「えほん」まで車を走らせました。久しぶりの“四方山話し”と国連宛の核兵器廃絶の署名をもらい、今日は「高校生平和大使」の神谷優季さんへ間接的に手渡すことができました。身近なところで若い人たちが動き始めていることを嬉しく思う8月のスタートです。


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