すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

師走のはじめの82歳のプログラマー

2017年12月01日 | 日々思うこと

時は刻々と誰にも平等であっという間に師走になりました。気ぜわしい中を上越まで車を走らせると、カーラジオから天皇退位への皇室会議の様子が流れてきます。この一月余りは明けても暮れても横綱の暴力事件でしたので、何だか新鮮で一つの時代の変わり目が伝わってきます。

上越では娘の所へ寄って孫の顔を見て、暗くならないうちに帰途に着き、5時に家に到着ですがもう真っ暗です。行きつけのスーパーでは、ハローウインが終わったと思ったら早くもクリスマス商戦で店頭が賑わっています。

クリスマスといえばプレゼント、大人になっても嬉しいものですね。先日、研究会の静岡のお仲間から、“三ケ日みかん”ならぬ自然栽培の無農薬みかんが届き、中に翡翠(ひすい)地鶏の卵4個が入っていました。はじめて見る翡翠色の卵、殻の色は鶏の羽根の色ですから“色々”でした。また上の孫から小学校区の田んぼ“学校田”で挑戦した貴重なお米3合のプレゼントで、お正月にみんなが集まった時に炊こうかと・・・。

お正月を向かえてまた一つ年を重ねていく中で、82歳のプログラマーおばあちゃん、若宮正子さんがTV「世界一受けたい授業」などで紹介され注目です。何でも80歳からプログラミングを学び、半年かけてシニアのスマートフォン向けのゲームアプリ「hinadan(ひな壇)」を開発したことで、最年長の開発者としてAppleの社長にも認められたというからビックリです。

若宮さんは「多くのアプリは若い人向けで、私と同世代の人にはつまらない。年をとると、目も悪くなるし、指も思うように動かない。そういう人でも楽しめるように配慮した」と、そして「究極の脳トレーニングだった」と・・・。そういえば私のfb「お友達」にも、魚沼市出身で都内在住のパソコンに精通する80歳のSさんがおられることを思い出しました。

一年の終わりの師走は新しい年へのバトンタッチで、私も大先輩らを見習ってと、その前に先ずは健康で・・・。ところでインフルエンザはワクチン製造の遅れから、予防接種が終わらないうちに流行期が例年より早く始まっているようで、どなた様も風邪にはご用心され師走を元気に乗り切りましょう。