日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

個 性

2009-01-08 | 自然
No.3124


こんなに黄身の色に差がありますが、
どちらも、うちの普通の玉子です。

一般論として、卵黄の色というのは、
エサに含まれる色の成分が移行したもの。
とは、知ってる人も増えてきています。
つまり、飼料原料の選択と配合によって
どんな色にでもできるということです。
大量生産で流通・市販されている鶏卵は、
着色成分も均一に入っている配合飼料を
与えられており、黄身の色も一定です。
でなければ「商品」にはなりにくいし。

ところが、
うちのばあい、卵黄色を決定づけるのは、
ほぼ飽食させているニンジンやカボチャ。
鶏によっての好き嫌いや、食べぐあいで、
黄身の色は本当にまちまちのようです。

「自然」と「画一」について教えられます。

 

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1 コメント

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 (ふうたろう)
2009-01-09 23:15:58
 黄身の色を一定に、なんて、頼んでもないのに、いつの間にか一定になってるんですよね。野菜の大きさや、何やら、揃っていることなんて要求していないのに。
 福島の農家の人のところに援農…ってほどでもないけど行った時、くず米食べさせてなかったっけ…。確かに黄身の色が少し薄かったような。その分ビタミンAの量も少ないんでしょうけど、卵から全量摂るわけでもないから、ぶっちゃけ関係ないんですよね。

 この、一色志向、どこに起原を発するのやら。
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