天然物タラノキの赤ちゃん

２年前に岩手県の業者から購入した天然物のタラノキ。
最初は３０ｃｍくらいの幼木でしたが、丸２年経過した今、私の背丈（１６７ｃｍ）ほどに伸びました。
正直、この立派に成長したタラノキしか、私の視野にはありませんでした。
もちろん、今春、タラの芽の収穫も行っています。
ところが１週間前に、お袋から「あっちこっちからタラノキが生えているよ！」と言われたのです。
えっ、まさに寝耳に水。
ただし、別の一画で育てている品種改良された“トゲ無しタラノキ”は、成長が早いため、昨年からいくつも新しい幼木を発見していますがね。


タラノキ親木

早速、庭に行って見ると、明らかに昨年から生えていたと思われる幼木が１本。
それから、今春新たに生えて来たと思われる幼木が１本。
確かに生えていましたよ。
凄い驚きでした。
実は、この２本のタラノキ、２年前に植えたタラノキの根から発芽しているのです。
タラノキは、根から繁殖いたします。
山に自生しているタラノキも、１本見つけると、付近にいっぱい生えていますよね。
この繁殖力から行くと、数年後にはこの一画、タラノキ林になっちゃうかも。


昨年生えたと思われる幼木


今春生えたと思われる幼木

趣味で始めたタラノキ栽培ですが、沢山は要らないなあ。
タラの芽は魅力だけど。
トゲが鋭いので、あんまり本数が多いと近寄れないし---。
果たして、この一画、今後どうなることやら。


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