すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

『草間彌生 わが永遠の魂展』へ

2017-05-22 | アートなこと




開催期間が長いのをいいことにのんびり構えすぎ
ふと気づくと終了まじか・・・

先週やっと国立新美術館に行ってきました。





ヴィトンとのコラボも話題になったりして
今ではカラフルな‘水玉模様’のアートで
すっかりおなじみとなった‘彌生ちゃん’。

(以前あるテレビ番組で見かけた彌生さんが
とても可愛らしく
以来私は‘彌生ちゃん’と呼んでいます)

劇的人生を送られてきた彼女なんですが、
生み出すアートはとてもパワフル。




(案内チラシの裏面です。
興味のある方はクリックしてみてね)


地下鉄駅直結の入り口そばの屋外にあった
大きなかぼちゃ作品が撮影可。

展示室内では
最新の絵画シリーズ「わが永遠の魂」と
立体作品の「夜の花」などのエリア全体が撮影可。

またとない機会なのに、
撮影できるのは携帯のみでカメラ不可。
カメラのみの私は
恨めしく指をくわえるだけでした

いまだにどして~~??と納得できないのですけど。


まぁ、それはさておき
たくさんの作品を見ることができ
彌生ちゃん、すごいなぁ・・・
を実感してきました。

彌生ちゃんのメッセージの中にあった
「宇宙の果てまでも闘いたい。
倒れるまで」という一文が心に残っています。

「芸術は闘いだ!」。

「芸術は爆発だ!」の岡本太郎氏を思い出しますが、
真の芸術家に通ずる感覚かもしれません。

芸術と闘い続ける彌生ちゃんの
その溢れんばかりの創作意欲を見習いたいものです。





カフェの向こうのテラスを見ると
水玉模様の木々。





テラスから見える遊歩道には
ずらりと水玉模様。

展示に合わせた装飾かと思っていたら
「木に登る水玉」という彌生ちゃんの作品のようです。









カメラに作品を収められなかったこともあって
水玉模様の木をしつこく撮ってしまいました

新緑の鮮やかな緑と
赤地に白い水玉のコントラストがきれいです。


(六本木・「国立新美術館」にて)



終了1週間前だから比較的すいてるかも、
の予想は見事に外れ、
展示室前は大行列。

それでも20分待ちで済んだのはラッキーですが、
ショップのレジ待ち70分にはびっくり。

なにかゲットしたかったけど
ショップはスルーするしかありませんでした。

恐るべし彌生ちゃんパワー


今日が最終日。
どれだけ混んでいるでしょうかね~。


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