横歩取り△４五角戦法の変化

　第１１回ＳＭＫ棋聖戦準々決勝の対nocriaさんとの対局からです。
後手番がわたしです。

　【１図】先手横歩取りから△４五角と打ちました。ここまでは定跡手順です。
ここで▲２四飛か▲７七角かとばかり思っていたら、▲３二飛成りと切ってきました。
△同銀▲６八玉と上がって２図です。

　【２図】定跡本に書いてない変化を指されて、まったく解らなくなってしまいました。
とりあえず飛金交換でやや駒得なので、落ち着かせようと思い、△８二飛としましたが、▲２二歩以下ボロボロになりました。
後手は守りの金をはがされているので、陣形がまとめづらいです。
ほかに△７六飛でも、△６二玉でも、△３三銀でもはっきりしません。
さて後手の次の一手はどう指すべきでしょう？（将棋講座ばりですね^^;）

答え：△６七角成り。
　以下▲同玉△６九飛▲６八角△８八飛成り▲同金△４九飛成り、と進んで参考図です。
このあと変化はいろいろあって、これでも形勢不明ですが、△４五角と打ったからには、こう元気よく指すのが本手でした。（suzuhiroの結論）
・他の手がありましたら、ご指摘お願いします。

桜の季節

ＳＭＫの棋聖戦はあれよあれよと、決勝まで進んでしまった。
思ってもみなかったです。ツキも味方しているようです。
ここまで来たらもう一試合頑張ろう。
こういうチャンスは滅多にないからな。

２４名人戦の結果

　２４名人戦のリーグ戦が終了しました。結果は４勝５敗、勝ち点１７で８位でした。う～ん、ちょっと出来が悪いですね。せめて勝ち越したかったです。でもいろんな戦型が指せて楽しかったです。
　
　その対局の中から、次の一手問題です。

　先手がわたしです。 ▲５四歩、△同歩と指した局面。ここでわたしは▲４五銀と奇手？を放ちました。でもこの手で勝てるほど人生甘くなかったです。△５三金で受かってました。こんな派手な手でなく、もっと軽快な一手がありました。
答えは下部を反転して下さい。　　・・・って、見えてるみたい？

▲９七角です。次の▲３一角成りが受けづらく、先手優勢です。

定期購読

　感想戦のときにryouさんから、４月から「NHK将棋講座」の講師は渡辺竜王だと聞いたので、面白そうなのでテキストの定期購読を申し込んだ。だがNHKからまだ届かない。今日、請求書が先に届いたので、電話で「あの、テキストいつ届くんですか～？」と気を静めながら問い合わせしたら、「申し訳ありません。手配中です。今週中には届くと思います」だってよ。もう、講座始まってるじゃん！