みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

神のことばによって

2017年05月06日 | エズラ記

エズラ記 5章

 当地に来て初めて動物園を訪ねました。野生の生き物を見てもらうのですから、動物たちにとっては大きな制約のかかる環境ですが、それでもゆったりしているように思いました。

 エルサレム神殿の再建工事が中止されて長い間経ち、志を抱いて捕囚から帰還した人々の心は、次第に身の回りのこと、自分のことへと縮んでしまいました。そんな彼らに、神は二人の預言者を遣わして励まされたのです。ハガイとゼカリヤです。

 「みことばの光」では、ハガイ書は12月に、ゼカリヤ書には3月に読みましたので覚えておられるかもしれません。特にハガイ書では、その頃の人々がどんな思いでいたのかを知ることができます。「万軍の主はこう仰せられる。この民は、主の宮を建てる時はまだ来ない,と言っている。」(ハガイ書1章2節) 確かに、敵は再建工事に携わっていた人々の心をくじけさせようと,脅し続けました。一度や二度の妨害ではなかったようです。妨害され続けていくうちに、人々の中には「今は時ではない」との声が次第に高まり、工事は中止に追い込まれたのでしょう。

 今でも、何かに取り組んでいて思うようにことが進まないと、「時ではない」ということばを、耳にし、口にします。誰にとって時ではないのだろうかと考えさせられる「決まり文句」のように思えます。

 神はハガイによって、現状を変えようとなさいました。そして、まず再建工事の指導者が再び立ち上がったのです。2節の「神の預言者たちも彼らといっしょにいて、彼らを助けた」ということばを、心にとどめます。

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