みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

自分の目と契約を

2016年11月12日 | ヨブ記

ヨブ記 31章1−23節

 2年間の滞在ヴィザを得ることができました。これまで、更新の準備をしてきましたので、即日交付してもらって余計に疲れがどっと出たようです。このために、いろいろな方が協力してくれました。神が素晴らしいチームワークを与えてくださっているのは、ありがたいことです。

 孤独なヨブの独白が続きます。31章では自分が潔白だと主張しています。「みことばの光」が、ヨブの「倫理の高さは『山上の説教』にも比べることができる」と書いていますが、ヨブの高潔な人格に驚かされます。うそや欺きはない、姦淫してはいない、自分の下で働く人たちに誠実に接した、弱い人たちに心を掛けてきた…非の打ち所がありません。

 印象に残ったのは1節の「私は自分の目と契約を結んだ」ということば。目は人間の欲望をかき立てるための入口にあるもののようです。創世記3章5節の「あなたがたの目が開け」という蛇のことばと、「そこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく…」という6節のことばを思い起こしました。

 なるほど、ヨブとはこのような高潔な人だったのかという印象とともに、引っかかることもあります。「この潔白な私をどうして痛めつけるのですか」という、神を責める思いが見られるのではないかということです。気づかないうちに、ヨブは神を自分の考える大きさの中に閉じ込めようとしているのではないのでしょうか。もちろん、それは自分にも言えることなのですが…。

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