みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

煩わしい慰め手

2016年10月25日 | ヨブ記

ヨブ記 15章17-35節

 どんよりとした天候が続きます。「暗い11月」を予告するような天候です。夏時間も終わりに近づき、たとえばきょうの日の出が午前8時になっているのも、暗さを一層際立たせているのかもしれません。

 「煩わしい慰め手」とは、ヨブが三人につけたことばです。エリファズはヨブに、権威あることばとして語るからよく聞くようにと促します。そして、「悪者は一生の間、もだえ苦しむ」から始まって、「神を敬わない者の仲間は実りがない」まで、神に対して高慢な態度をとり続けるならばろくなことがないとヨブに語るのです。もちろん、エリファズはヨブが悪者だと直接は言っていません。けれども、もし私が彼のことばを聞いているとしたら、それが自分を指して言っていることがわかります。

 「悪者は…」「その葉は茂らない」などというエリファズのことばから思うのは、詩篇1篇です。幼児教育に携わっていた頃、子どもたちといっしょにたくさんの聖句を暗唱した、その中の一つで、ありがたいことに今でも暗唱することができます。それはさておいて、エリファズがヨブに語っているのは、聖書のどこかにあるようなことばです。

 それなのになぜヨブは、エリファズたちを「煩わしい慰め手」だとまで言うのでしょうか。

 何度も書きますが、正しいことを語るのが必ずしも真実ではないということだからでしょう。語ること以上に、耳を傾けることの肝要さを教えられるやりとりだと思います。

*いつかの胡桃です

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