みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

夢と幻

2017年04月22日 | ダニエル書

ダニエル書 7章

 これまでの章で、ダニエルは王たちの見た夢を解き明かしてきました。しかし、ここからは彼自身が夢を見、幻を見ます。夢とか幻とかいうと、実質のないものを表すという印象がありますが、聖書が書く夢や幻はそうではありません。ご自分がなそうとしていることを啓示する手段の一つとして、神が用いておられるものです。

 本章でダニエルが見たもの、それは四つの獣です。第一の獣は鷲の翼をつけた獅子のよう、第二の獣は熊に似たもの、第三の獣は四つの鳥の翼と四つの頭を持ったひょうのようなもの、そして第四の獣はこれまでの獣とは違い十本の角を持つ恐ろしく強い獣として描かれています。第四の獣があまりにもすさまじいので、ダニエルは「…恐ろしく、ものすごく、非常に強くて、大きな鉄のきばを持っており、食らって、かみ砕いて、…」と表現します。ことばが見当たらないほどのものだったということが伝わってきます。

 そしてその後で、「年を経た方」と「人の子のような方」の幻を見ます。そして、神の使いによる解き明かしが17節以降にあります。

 四つの獣については、具体的にダニエルの時代から以降に世界を制覇するバビロン、ペルシヤ、ギリシヤ、そしてローマだとする理解もありますが、特に四つの獣の幻を見るとそれは、一つの世界帝国で終わるものではなくて、この世界の終わりに現れる支配をも表すようです。

 「人の子のような方が天の雲に乗って来られ」という13節に目が留まります。これは主イエスが再びこの世界においでになることに通じます。このお方こそ、過ぎ去ることなく滅びることのない真の主権者なのです。勇気が湧きます。

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