みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

色づいて…

2017年07月17日 | ヨハネの福音書

ヨハネの福音書 4章27−42節

 金曜日は同労の夫妻を訪ねましたが、土曜日には別の同労の夫妻がわが家を訪ねてくださいました。いっしょにお昼をいただき、デザートは「苺ケーキ第二弾!」。水曜日に作った最初のものよりも確実によくなっています。写真…ですか? 作るのと食べるのに夢中で撮り忘れてしまいました。😓

 きょうの箇所では、二つの出来事が同時に進行しています。

 一つは女性と町の人々の出来事です。彼女は「来て、見てください。私のしたこと全部を私に言った人がいるのです。この方がキリストなのでしょうか」と町の人々に伝えます。

 イエスは女性に「あなたと話しているこのわたしがそれ(キリスト)です」とはっきりお答えになりました。彼女はそれでも信じることに躊躇していたのでしょうか。いいや、町の人が女性のことばを聞いて、イエスのほうにやって来たのですから、そのことばには説得力があったのです。そうであるとしたら、「キリストなのでしょうか」ということばは、あまりにも驚いて整理がつかない、しかし、ぜひ行ってみて!…というように響いてきます。

 もう一つの出来事は、弟子たちとイエスのやりとりです。弟子たちが食べ物を調達して井戸に戻って来た時に、イエスは女性と話しておられました。そのあと、女性はすぐに町に行きました。その間、イエスと弟子たちの間で不思議なやりとりがあります。

 そして二つの出来事には交差点があります。イエスは弟子たちに「目を上げて畑を見なさい」とお語りになりました。そのことばと、井戸をめざして町の人々がやって来る景色とが重なります。

 「色づいて」とは元々は「白い」ということば。ある種の麦は刈り入れ時には畑が真っ白に見えます。そのことを表しているのでしょうか。日本では多くは米を作りますので、「黄金色」なのですが…。


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