みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ヨハネの喜び

2017年07月14日 | ヨハネの福音書

ヨハネの福音書 3章22−36節

 きのうは陽射しはたっぷりなのにさわやかな一日でした。ちなみに最高気温は23度。部屋から撮りました。中央から少し上に空港を飛び立ち北に向かう飛行機が見えます。

 「主の道をまっすぐにせよ」と荒野で叫ぶ声に徹し、「見よ。世の罪を取り除く神の小羊」と言ってイエスを指し示した「バプテスマのヨハネ」のことが、この箇所に書かれています。ヨハネには弟子たちがいました。その中からアンデレやヨハネ(この福音書を書いた)はイエスについて行きました。残る弟子たちの「みなあの方のほうへ行きます」ということばからは、彼らの焦りのようなものが伝わってきます。

 けれどもヨハネは、そのようなことはまるで意に介さないかのように、「あの方は盛んになり私は衰えなければなりません」と答えます。自分は花婿の友人であり、主役はあくまでも花婿なのだから…と言うのです。

 「衰える」ということばが心に留まります。からだにしても心にしても、それから、評価や人気にしても、衰えるのには寂しさや焦りを覚えることが多いですね。10年前の私はこんなこともできた、あんなこともできたと、時折痛む左膝をさすりながら、ずいぶんと衰えたものだとの実感があります。老化を食い止めるために、いろいろな手立てを講じるのですが、誰もが衰え、やがてはこの世を去っていきます。

 「衰えなければならない」というヨハネの喜びとは、「花婿の声を聞くこと」です。いつになっても、このお方のそばにいてことばを聞くことが喜びなのだ、衰えていく中でも…、との慰めをいただきます。私の喜びもこれなのだと。

 ところで、他の福音書と違って、この福音書にはイエスについての出来事が記録されているのとともに、著者であるヨハネ自身のことば、解説が書かれています。きょうの箇所で言えば31ー36節。改めて、そのようなことに気づかされる今回の通読です。

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