みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

大いにきげんを悪くし

2017年06月14日 | ネヘミヤ記

ネヘミヤ記 13章1−18節

 さわやかな気候の日々が続いています。それでも、最上階の住まいはどうしても気温が上がりますので、天窓を開けます。これを書いている間も、心地よい風が肌に触れてとてもよい気分です。

 きょうの箇所のネヘミヤは、よい気分などとは程遠いところにいたのだろうと想像してしまいます。城壁の奉献式後のエルサレムでの様子が、ここに描かれています。

 まず、彼らは律法を朗読して、アモン人とモアブ人を神の集会から取り分けました。その理由は、イスラエルが約束の地を目指していた頃に、迎えるどころか彼らをのろうためにバラムを雇ったからでした。ずいぶん昔の出来事を彼らは神のことばに発見して、その時にしていたことに反映させようとしました。

 次は、イスラエルの敵の一人、トビヤへの優遇を止めさせたことが記されています。この時のネヘミヤは、自分のことを「大いにきげんを悪くし、トビヤ家の器具類を全部、その部屋から外に投げ出し…」とあります。ネヘミヤは大胆なことを次々に断行してきたことが、これまでの箇所から知ることができます。それにしても、「大いにきげんを悪くし」(新共同訳聖書「非常に憤り」)ということばはずいぶん強い表現です。しかし、これは彼が自分の感情を爆発させて…ということではなくて、神を礼拝すべき所にふさわしくないことだとして、断行しなければとの意思の表れだったことでしょう。

 双方の出来事から思うのは、情に流されてなすべきことがゆがめられることが、日常の中にあるのではないか、ということです。自分が誰かのためにしているのが、神の愛に基づくものかそうでないのかを探られる出来事です。

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