諏訪放射能測定所

原発事故後を生きていくために、何が必要なのかを考えていきます。

汚染された現実を目の当たりにして -5年以上経っても消えない放射能-

2016年10月12日 | 放射能測定所

やっと御柱祭のすべての日程が終了し、片づけを残すところとなりました。

お祭が終るまでの間はブログ更新どころではなく、しかし放射能汚染問題が頭から消えることはありませんでした。


先日、東北地方に行く機会があり、東北新幹線に乗りました。

行く道中、Cslシンチレーションカウンター(放射線測定器)でモニタリングして行きました。

福島県郡山市から福島市の間で、急激に線量が上昇して今まで見たことも無い数値(約50cpm)までになりました。

改めて放射能汚染されていることを確認しましたが、そこから逃げ出すこともなく多くの人びとが生活している現実はショックです。


福島だけでなく近隣の地域も当然汚染されているわけで、それを承知で訪問せざるを得ない状況は複雑な思いでした。

目に見えず、臭いもせず、痛くも痒くもないために、被曝しているという実感はありません。

このことが事態を悪化させている一因です。


人間は自分が実感できないと認識しないという性質がありますが、「想像力」という力を持っているはずです。

現在の放射能汚染問題は「想像力」に頼るところが大きいと考えます。

但し、自分の都合の良いように「想像」することも可能なわけで、捉え方によって判断は真逆になります。

「安全」か「危険」か。 「経済優先」か「人命優先」か。

放射線測定値を目の当たりにしても、何も感じない人間がいるとすれば、想像力が乏しいか生命の危険とは別の事に重きを置いているということなのでしょう。


5年以上経っても消えない放射能汚染はこれからも消えないままです。

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