素晴らしき「日本」

地球上で一番古い国、伝統のある日本

入札=善? 随意契約=悪?

2017-12-06 09:50:41 | 日記
 東京都の市場問題(どこかの自治体の問題だからどうでもいいが。)の追加工事が不落に終わり、一番
入札価格が低い業者と価格交渉に入ったとか、そしてそれもまとまらない。ラジオで車の中で聞いた。

 西欧流の入札=善、随意契約=悪は本当なのだろうか?

 鉛筆一本買うのにも、鉛筆でも品質、程度があるので入札だけでは自分の思ったものを購入できない。

 価格の安い鉛筆を選ぶか、自分の欲しい鉛筆を選ぶか、文房具屋で悩む。

 ましてや、数億円、数十億円の工事、そして追加工事なるものは業者も悩みどこだろう。

 通常は追加工事なるものは随意契約が多い。前工事との関連があるからだ。(前の工事の業者は内容を
教えてはくれない。)

 自分の欲しい品質を保っている鉛筆を買うのは入札では無理なことがたくさんある。
 
 忖度して話をスムーズに進めたかったり、多少金額が高くなろうとも品質をある程度求めたりするので
あれば随意契約というやり方の方が優れているケースなんていくらでもある。

 ところが随意契約=悪という極めて浅はかな認識から東京都はかえって遠回りする結果になった訳だが、
東京都には物事を適格に判断できる職員はいないのだろうか?それとも知事の独断?

 都知事とその下にいる都民ファーストの会は一人残らずこういう事については素人なのでしょうか?

 民主党とマスゴミが10年以上前から騒いでろくでもない結果を作り出しているというのに、また同じ
ことを言い出しました。


 民主党や蓮舫のお得意の〇〇委員会とマスゴミが騒ぎまくったおかげで、国の事業も自治体の事業も基
本的に一般競争入札ばかりになりました。

 その結果、「日本式の心のこもった内容の工事」は少なくなりました。



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