こんにちは、『数学の企画会社』を準備しているMiyoko Kobayashiです。
家族の盆休みの終わりを迎えるご家庭へ。家族の夏休みが終わり平常の生活に戻ったとき、大人たちは仕事があるので休み気分も切り替えることができますが、子供たちは夏休みは終わったわけではないので、盆休みの家族で楽しんだ時間をまだ引きずってしまってダラダラな動きをしてしまいがちです。そこで、お子さんたちにも盆休み前のリズムのある生活をしてもろうには、算数においては計算問題を時間を計ってやれせてみてください。もちろん計算問題+αのリズムをすぐ取り戻してほしいのですが。休み明けの子供達にエンジンをかけるには、かなりのエネルギーがいると思います。(これにエネルギーをかけるとお母さま方の休日で少し養われた体力、気力も初日で使い切ってしまいます。)
そこで、まずは計算問題だけでも…(計算だけならとっつきやすいので、ぶーぶーいいながらも取り組む可能性があります)やりたいことは、勉強するリズム(体)を作るだけ。
休み明け
第1日目
『計算問題(ドリル等)を時間を計ってやらせる。』
この計算問題の内容は「今の学年の夏休み前までの内容のもの」と「1つ前の学年の内容のもの」の2種類がいいと思います。レベルは中程度のものを選ぶと良いと思います。
そして、必ず時間を計って 「〇〇分」と目で見えるようにはっきり大きく書いてください。
第2日目
『2日目も計算問題です。この日はお子さんに「何分でこの問題をやる?」と時間設定をさせてみてください。』
この日の計算問題の内容も「今の学年の夏休み前までの内容のもの」と「1つ前の学年の内容のもの」の2種類がいいと思います。レベルはやや高めのものを選ぶと良いと思います。
やはりこの日も必ず時間を計って 「〇〇分」とはっきりと書いてください。
第3日目
計算問題+α のいつものメニューに戻します。
ただし、計算問題のレベルはやや高めであり、αは1つ前の学年の総合問題がいいと思います。
時間を計ると集中力が増します。休み明けのダラーとした空気を一気に引き締めるには有効です。そして、計算問題はボーとした頭でもなんとかこなすことができるし、その計算を時間を意識して取り組むと頭がスムーズに動き出します。今日で休みの終わる家庭は、明日の午前中には上の方法を試してみてください。が、まずきちんと起きてもらわないとですかね。
8月17日からは、計算問題+文章問題 に入れるといいと思っています。