
札幌は南区藤野、市内から定山渓へ向かう国道230号沿いにあって、なんとも言えない異彩を放っているパキスタンカリーの店「カラバトカリー」にて、パキスタンカリー、サラダとチャイがセットになって780円(写真は中盛、880円)。
「カレーは薬膳」「果ての果てまで行ってみないか」「これが現地の味」などといったコピーが、テープによって乱雑に書かれた店の佇まいは、アングラ臭がこれでもかと漂ってくる。メニューは、パキスタンのバンジャブ州のカレーを忠実に再現したというこのパキスタンカリーのセットのみ。このカレーだけでもう10年近く続けているという実力店なのだそうだ。
テーブルに案内され、「何盛り?」と注文を尋ねられる。なんてシンプルなオーダーなんだろう(笑)。程なくして、まずサラダが到着。簡単なサラダだが、けっこうボリュームがあり、フレッシュな酸味があるドレッシングが美味。
続いてカレーが到着。一般的なカレーの概念にとらわれていると、きっと驚くことだろう。ルーやスープのようなものは存在しない、まるでチキンの煮込みか何かのような姿形。大量のチキンとショウガが少々、それをコーティングするかのような油で構成されている。
口へ運ぶと、なかなか荒々しいスパイスの刺激と滋味、ショウガのほのかな香味などがチキンによく染み込んでいて、奥深い風味が広がる。たまにホールのスパイスなども紛れているほどだが、そこまで刺激的すぎず、絶妙なバランス。辛さは控えめだが、腹の中からじわりじわりとスパイスが効いてくるような不思議な感覚。油分が多いのが気になる人もいるかもしれないけど、ついついスプーンが進んでしまうのは必至。美味。
家庭的でオーソドックスなカレーを食べたいときには不向きかもしれないが、一度食べたら病みつきになること必至の絶品カレーでした。
なお、「CDET!!」のcurryvaderさんによると、店名のカラバトの由来は「店主がスパイスを最初に発見した人の名前を想像(妄想)したところ、カラバトさんになった」とのこと。
むーん。カレー同様、なんとも奥深い!(笑)
「カラバトカリー」(藤野)
北海道札幌市南区藤野2条12丁目6-1
011-596-1117
11:00〜21:00
定休日:なし
★★★★
















豊平峡にあるインドカレー屋さんよりもこっちの方が美味くてオススメですね。
ただ、人を選ぶとは思いますがw
強烈ですが、でも、行かなきゃ良かったって人はいないと思うんですけどね(笑)。