議論の振り返りや検証

中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日は議論についてのお話です。

経営コンサルタントという仕事柄、私にとって議論をすることは重要な仕事の一つです。

議論をするテーマ、参加者人数、参加者の属性、企業風土、議論の経緯などにより、議論の進め方は変わってきます。

中小企業経営者や創業者の方々との議論をする際に、一つ気を付けていることがあります。
それは、議論を行った後、改めて議論の振り返りを行い、内容の検証をしてもらうことです。

限られた時間内で議論を行うことが多いので、ファシリテーターとして議論を上手くリードしたとしても、完全に網羅的かつ論理的な議論をすることは、非常に難しいことです。
直感や大雑把な仮説に基づいたある種の思いつきベースの議論になりがちです。

なので、経営戦略や事業計画といった企業経営の根幹を担うようなことがテーマの場合には、振り返りや検証が重要となります。

その振り返りや検証というプロセスを踏むことが、次回の議論のクオリティを高めることの近道であると考えています。

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長谷川進
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