止まらず一歩

何かをさがして
舞台を増やしたり変えたりしながら
それを残していこうと思います

オレはガラケー

2016-10-12 12:09:47 | Weblog
  ベンチに腰を落としウトウトしていると「○×●▽・・」
  声をかけられたような気がして顔を上げた。
  3メートルほどの地下通路の向かいに青年がいた。
  30才前後に見える。日曜日だから服装で判断できない。
  手すりに背をもたれ、両肘をかけながら
  何かを言っている。
  私にではないようだ。ベンチに座っている誰かにでもなさそうだ。
  そのうち表情が崩れ大笑いを始める
  あまり見つめていて、イチャモンを付けられるのもイヤだから視
  線を外しながら、ときどき盗み見をした。
      朝の散歩中に見かける青年は、いつもブツブツ何か言っ
      ている。 黙って歩いていたら、記憶に残る人ではないの
      だが、無言の彼と出会ったことがない・・・ときどき世間か
      上司に怒っているようにも聞こえる。
  
  用を足して戻ってきた連れにいきさつを話した。
  「それねぇ相手は、きっと携帯電話だよ」
  最近は耳や口にもっていかなくても通話ができるらしい。
  それにしても、紛らわしい
  あんな若いのに気の毒に・・・と同情した私の方が「時代おくれ」
  の同情を買いそうだ。

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