@susiebero blog編

スージーベロによる@susieberoのブログ編!
アンチエイジング、愛猫、ガーデニングを語りたい!

新女王の風格

2011-12-31 23:43:01 | にゃんず全般
外猫のメイちゃんとはここ数カ月、友好ムードを保ってきたのですが、今日はメイちゃんを怒らせてしまいました。
午前中、ホカホカに温めた“ご休憩所”になかなか入ってくれなかったメイちゃん・・・。
その内、温室の上に陽が射してきたので、メイちゃんをそこに乗せてあげたのでした。
乗せた瞬間、振り向きざまに猫パーンチ!!!
私の右中指は一瞬で4ケ所の引っかき傷ができ、タラタラと流血していました。

しかし、その後は温室の上が気に入ったらしく、夕方までそこでお昼寝していました。
陽が落ちてお腹が空くと、何事もなかったかのように甘えるメイちゃん、かなりの悪女です。
ま、こんなことでは怯まず、来年もメイちゃんと体当たりで向かっていきたいと思います!

今日の写真は新女王の風格を備えたメイちゃんです。
三毛猫みみこは幼い性格なのでお姫様のままで。


もうすぐ除夜の鐘が聞こえる頃です。
みなさま、よい新年をお迎えください!

測定可能

2011-12-30 22:58:05 | 白猫オッドアイキヨシ
白猫キヨシの通う動物病院は、365日年中無休です。
しかし、明日から1月3日までは17時までの診察となるため、今日診ていただくことにしました。
今日は血液検査もオーダしました。

今年最後のキヨシの記録は・・・

BUN 138.2mg/dl(久々の“測定可能値”)
CRE 6.3mg/dl(前回6.8)

GPT 217U/l(正常値の4倍強)
ALP 64U/l(正常値)

PCV 40.9%(貧血ではなく、濃い血です)

他に、電解質はClが低めでやはり脱水気味、コレステロール値が高く、糖尿と白血球は大丈夫でした。

ご覧の通り、BUNは測定可能でしたが、腎機能は相変わらず低調です。
さらにGPTも高く、肝機能も心配ですがALPが正常値なので肝障害とは断定できないそうです。
しかし、キヨシはこの期に及んで、まだBUNが下がるというミラクルを起こしています。
食欲もあり、自分で食べられます。
今日は2回嘔吐してしまったけれど、普通に暮らしています。

今日の写真はゆるゆると穏やかに暮らすキヨシです。
体重は4.70キロで減り続けていますが、上記の数値では考えられない程よく食べているのです。

2011懺悔

2011-12-29 18:04:50 | にゃんず全般
その日も拙ブログには書けませんでしたが、今年一番の懺悔すべきことがあります。
白長毛猫わたみや外猫メイちゃん同様、元隣家が引っ越しの時に置き去りにしたコブ平のことです。

コブ平は2003年生まれで、生きていれば今は8歳です。
隣家が飼い猫に避妊・去勢手術をせず、猫大量生産時代に生まれた子です。
コブ平は白猫キヨシやわたみ、メイちゃんのお母さん猫と兄妹で「伯父さん」になります。
当初、チーちゃんと呼ばれ、大人しく気の弱い男の子でした。
それが何らかの理由で家出し、2年程後に突然帰って来たのでした。
長旅から帰ったコブ平は、見た目こそチーちゃん時代の面影を残していましたが、性格は荒れ、猛獣と化していました。
コブラのように敏捷に攻撃する様子からコブ平と名付けました。(チーちゃんは隣家が付けた名前)

放浪生活の間、コブ平は恐怖や飢え、寒さや暑さ、病気やケガと戦って来たのだと思います。
しかし、コブ平に同情ばかりしてはいられませんでした。
乱暴者のコブ平は、まだ隣家に住んでいたわたみやメレンゲくんたちを暴力で追い払い、寝場所や食餌を奪ってしまったのでした。
野良猫時代のキヨシとも凄まじいケンカをし、キヨシの左耳はコブ平に咬まれて垂れ耳になってしまったと思われます。
(コブ平がキヨシの耳に咬みついている所を目撃し、私はバケツの水を掛けて2匹を離そうとした記憶があります。)
そんな凶暴な猛獣を放置することもできず、何もしない隣家に代わり、また私が保護しようと思いました。
去勢手術をすれば、次第に凶暴さが減るだろうと思ったからです。

先ずは食餌やまたたびで慣れさせ、タイミングを見て何度もコブ平の捕獲を試みました。
私がエサ皿を置くだけでコブ平の強烈なパンチが飛んで来ました。
私自身が酷い傷を負い、隣家の奥さんも、そしてスージー母までがコブ平の鋭い爪にやられました。
猫には慣れているつもりだった私も、コブ平には手を焼き続けました。

もう、近所のメス猫は避妊手術を済ませているし、無理してコブ平を捕まえなくてもいいかなーと思ったこともありましたが、今年の1月頃にコブ平は首にケガをしていました。
傷口が塞がり、このままで・・・と思うと、コブ平は足で掻いてしまい、傷口がまた開いてしまうという連続でした。
2月になり、大きく膿が溜まるようになりました。
私は動物病院で抗生剤をいただき、猫缶に混ぜて食べさせることにしました。
がー、野生の勘が鋭いコブ平は、抗生剤入りの猫缶は決して食べてくれませんでした。

3月中旬になり、膿が破裂した患部は首全体を血で染め、さらに膿と血がポタポタ滴る状態になりました。
見るのも恐ろしい状態です・・・。
でも、弱ったコブ平は漸く捕獲器に入ってくれたのでした!!!

動物病院には予め事情を伝え、快く引き受けてくださるとのことだったので、私は急いで連れて行きました。
麻酔をした時に、傷口の縫合と去勢手術も一緒にしてくださいとお願いしました。
しかし・・・動物病院の駐車場から、入口まであと2メートルのところで、コブ平は大暴れし、その拍子にどうした理由か捕獲器が開いてしまい、コブ平は逃走してしまいました。

茫然とする院長先生と私・・・。
コブ平は運よく交通量の多い道を横断し、南側の住宅街に消えて行きました。
弱ったコブ平に、よくぞ脱兎の如く走る力が残っていたものです・・・。

その後、動物病院と保健所にコブ平の特徴を伝え、死体でもいいから教えてくださいとお願いしましたが、現在まで発見されていません。
逃げた場所は、コブ平にとって何ら地理感のない所なので、こちらに戻って来ることも期待薄です。
何より、酷いケガをしていたので、もう生きていない可能性の方が高いと思っています。

今まで捕獲器で保護した猫は、捕獲器がすっぽり入るプラスチックケースに入れ、二重にガードして連れて行っていました。
しかし、この時は、そのケースが別の車に入っており、慌てていた私は、捕獲器を新聞紙でくるんだだけで出発してしまったのでした。
いつも通りの慎重さ、そしてコブ平への配慮ができていれば防げたことでした・・・。

これが、私の今年一番の懺悔です。
去勢手術をして、昔の穏やかなチーちゃん時代に戻れたなら、コブ平は幸せに暮らせたかもしれないのに、非常に残念です。
コブ平、本当にごめんなさい。
君の甥っ子、姪っ子の面倒は、私がきっちり看ますから・・・。

ちなみに、その捕獲器は踏み板式で、当初から開閉がうまくできませんでした。
捕獲器をお借りした猫保護団体さんには、今回の件をお伝えし、同じことが起きないよう整備されたしとお願いしました。

今日の写真は在りし日のコブ平です。
年の瀬に、長文で失礼しました。

意外と朝寝坊

2011-12-28 23:10:30 | 白猫オッドアイキヨシ
人間スージーベロは今日で御用納め。
あー!今年もよく働きました!自画自賛だーーーっ!
ということで、自分へのご褒美に商店街のレトロなケーキ屋さんでモンブランを買って帰り、湯上りにはソウルマッコリを飲んでしまいました。
明日は、大掃除を頑張らねば・・・。

今日の写真は三毛猫みみこのベッドを占領している白長毛猫わたみです。
毎日寒いので、夜は外を徘徊せずに家の中で寝ることにしたようです。
意外にも、朝7時頃まで眠っているわたみなのです。

QOL維持

2011-12-27 22:59:00 | 白猫オッドアイキヨシ
白猫キヨシは相変わらず自力で食べ、自分でポカポカの場所を見つけ、普通に楽しそうに暮らしています。
BUNが100を超えて半年、140を超え測定不能になって3ケ月以上経ちましたが、不思議な程キヨシのQOLは維持できています。

キヨシの頑張りが辛く、苦しいものならば「もう頑張らなくていいよ」と言うのですが、毎日ごきげんにすごしているのでキヨシを全力でサポートしています。
毎日の皮下輸液も、大人しくてお利口さんなキヨシなので楽勝です。

そんなワケで、去年の今日は4度目の入院をしたキヨシでしたが、今年の年末はお家で一緒にすごせます。
実は去年、尿毒症を起こした時よりも、数値自体は悪くなっています。
それでももう、入院させたところで症状が改善されることは期待薄なのです。
それは数人の先生と話し合っています。
キヨシは家(うち)が大好きなのですから。

今日の写真はポカポカポイントでまったりしているキヨシです。
でも、急変も考えられるので、心の準備だけはしています。

横取りされた

2011-12-26 22:45:11 | 三毛猫みみこ
白長毛猫わたみに、ことごとく寝場所を奪われている三毛猫みみこ。
みみこの強気はどこに行ってしまったのでしょう・・・。
それでも今日は、日中、わたみと一緒にコタツの中でお昼寝していたそうです。
(わたみはコタツ中央を陣取り、みみこは隅っこだったそうです。)

今日の写真は、ピンク色のベッドも横取りされて、スージー母に毛布を敷いてもらい、ソファで眠っているみみこです。
みみこはお嬢様育ちなので、わたみの図々しさにやられっ放しです。


みみこ:「もう、ひとりにして・・・ムニャムニャ。」

年賀状投函

2011-12-25 22:15:20 | にゃんず全般
今日は年賀状を書き上げました。
25日までに仕上げたことなど、社会人になってから一度もなかったので奇跡的です。
頑張って時間をやりくりしたからできたのかもしれません。(よしよし!)
WEB用年賀状は例年通り、1月1日にアップします♪

白猫キヨシは胃液を吐くことも無く、穏やかな一日でした。
外は強風でしたが、日当たりのよいキヨシ部屋でごきげんにすごしてくれました。
そのお蔭か、夜も食欲がありました。
苦しそうな様子も無く、気持ち良さそうにお昼寝しているキヨシの姿を見られてすごく嬉しかったです。


外が寒かったので、外猫メイちゃんのご休憩所は毛布を重ね、レンジでチンする湯たんぽを何度も入れ替えました。
それでも暖かい室内がいいのか、何度も家の中に入って来ました。
ライバルの三毛猫みみことニアミスしましたが、双方冷静で争いは起きませんでした。(ほっ。)
メイちゃんは10分~20分くらい家の中を大きな声で鳴きながらウロウロし、私にブラッシングしてもらうと満足して出て行きます。
長毛は完全に冬仕様でモコモコです。
ブラッシングもナデナデも大好きなメイちゃんです。

今日の写真は私に甘えているメイちゃんです。
ゴーヂャスな被毛、太い腕、勝気な性格、屋根にも登る運動神経・・・マニアにはたまらん可愛さです。(何マニア?!)

興奮する薬

2011-12-24 23:05:07 | 白猫オッドアイキヨシ
今日も朝からいろんなことがあって、喜怒哀楽の絶えない一日でした。
ふーっ。
そんな慌ただしい一日も、キヨシのおっとりとした優しい性格に助けられています。

夜はまた、動物病院への通院でした。
体重は4.76キロで、ギリギリ維持できている感じです。
先週から薬(注射)を一つ減らしています。
胃腸の調子を良くする薬でしたが、興奮してしまうという副作用があるのです。
キヨシの場合、その注射をすると一晩中眠らずに奇妙な行動をすることが多く、結果日曜日、月曜日と体調を崩してしまうのでした。
なので、吐き気を抑える投薬はH2ブロッカーだけです。
嘔吐回数が増えてきたら、通院せずともお薬だけ出していただけるとのことでした。
やはり、大人しいキヨシでも、通院は嫌がりますから・・・。

今日の写真は甘えて私の膝の上に乗っているキヨシです。
今年もキヨシとこの夜がすごせて幸せです☆

Merry Christmas!

Wで吐く

2011-12-22 22:26:50 | 白猫オッドアイキヨシ
今日は勤務先の忘年会でした。
いつも禁酒しているのですが、今回はビール少々と熱燗少々と冷酒少々を飲んでしまいました。
・・・やはり吐きました。(爆)

お酒にめっぽう弱いスージーベロですが、飲めないと思われたくないという意地なのかプライドなのか、妙な強気で飲んでしまうのです。
くそー!今日は大丈夫だと思ったのに・・・。

宴会場は拙宅から徒歩圏なので、20時のお開きの後、すぐに家に着きました。
白猫キヨシの皮下輸液をしなくてはならないので、吐いて酔いも醒めて丁度よかったです。
ただ、キヨシも吐いていました。
今週のキヨシは調子が下がっており、吐くことが多かったです・・・。
食欲があるのが救いです。

人間も猫も吐くことは辛いです。
酔っ払って一時的に吐き気をもよおすのと、病気で常に吐き気があるという状態では大きく違いますケド・・・。

キヨシに吐かせないよう食餌間隔を短くしたり(空腹時吐き易いので少量ずつ何回も与える作戦)、コバルジンを混ぜていますが、それでも腎機能低下は著しく、嘔吐は抑えきれません。
週一回の吐き気止めの注射の回数を増やすことも考えなくてはならなくなってきました。

ともかく、療養生活を頑張るキヨシをサポートすることが私のライフワークなのです。
私も頑張ろう!!!

今日の写真は素敵なシルエットのキヨシです。
太っていた頃のずんぐりしたキヨシも愛らしかったですが、スマートなキヨシもいい感じです。(自己満足♪)

明け方に

2011-12-20 22:29:59 | 白猫オッドアイキヨシ
明け方四時半頃、白猫キヨシが嘔吐している音で目覚めました。
また胃液を吐いていました。
キヨシが苦しい思いをしているのに、飼い主は無力です・・・。

嘔吐は幸いにも一回だけでした。
明け方に吐くのは珍しく、いつもは食餌の間隔が開いてしまう日中午後に吐くことが多いのです。

でも、キヨシはその後また私の布団の中に潜って、寝息を立て始めました。
「尿毒症じゃないな」と思いながら、私もまた寝ました。
こんな心配しきりの毎日ですが、キヨシと暮らせる幸せに感謝している今日この頃です。

今日の写真は横顔が凛々しいキヨシです。
クリスマス用のリボン首輪が似合っていますねぇ。