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コーナーをつないで大きく回る

2006年06月12日 | 中級レイアウト
一般に、21のUターンの後、22の角に真っ直ぐ向かうと22の直前にブレーキングして倒し込み方向転換。加速して23の角に向かい、ここで再びブレーキングして倒し込みという走り方をすることが多いと思います。22の角を目標にとるので、倒し込みのタイミングが取り易いことと、22と23の間に十分な距離があるので加速し直せることがあるからです。それで道成りに走れば上図のようなラインになるわけです。

これに対して、22と23を一つのコーナーに見立ててスピードを落さないように回るというラインの作り方があります。下図の緑のラインです。



このラインだと、コーナーが一つ少なくなるのと21から22に向かってのブレーキングはソフトなものになり、全体としては前後の荷重変化が少ないスムーズなコーナリングになります。
このコースではタイム的に殆ど違いはないので、どちらで走ってもよいのですが、大きく回る方法を知っておくと選択肢が増え、それが必要な状況で役に立つはずです。

実は今の私にとっても課題なのですが、ついついブレーキを使って回った方が楽なので無意識にコーナーを分けてしまうのです。そのために不用意にスピードを落としてしまうことがあるようです。
走り方を一つの方法に固定してしまうというのはよろしくないようです。
そこで、このような大きな旋回をイメージしたラインで速度を維持したままパーシャルスロットルを楽に使って速度を作ってみるわけです。

まあ、実際のところ、22の手前でコーナー進入速度とバンク角を完全に決めてしまって、そのスピードとバンク角を維持したまま24まで曲がりきるというのは、相当に難しく、度胸も要ります。
落ち着き所としては、(私の場合には)下図のように、23で若干のスピード調整をして24に臨むことになるように思います。




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