
仙川の町には、トレンディな町並みと同時に、昔懐かしい商店街があります。
その商店街をいつも歩いている、ちょっと目立つお年寄りがいます。小柄でいつもぶつぶつとつぶやきながら、でも胸を張って歩いています。
ちょっと見には、少々認知症気味にみえます。
先日そのお年寄りを追い越そうとしていた時のこと、いつもよりちょっと大きな声で、
「12月XX日
」 確かにその日はXX日でした。
「いいお天気
」 本当にピーカンの天気で、青い空に陽がまぶしい日でした。
「ありがとぉ〜
」「12月XX日! いいお天気! ありがとぉ〜!」
今日という日がわかっていて、気持ちよいことがわかっていて、そしてそれに感謝する。そんな人が楽しく生きる基本のような言葉に、感動してしまいました。










