大阪で開かれた日本外科学会に参加してきました。
私は、膵癌に対する外科治療成績と臨床試験の現状というタイトルで発表しました。また、今年の日本外科学会では、門田会長講演を始め外科医の減少に大きな危機感が表されていました。外科医になろうとする医師が減っている理由はハッキリしています。重労働・長時間労働の割には給与などの待遇面は悪く、さらに訴訟も多いからです。私としては外科医は大変やりがいのある職業であるとは思いますが、現状では後輩に勧めることはできません。日本外科学会は火急の課題として外科医の待遇改善に取り組んでいただきたいと思います。
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