SURGERY NOW note
がん治療と外科手術に関する新しい情報や日常診療を通じて感じたことなどを紹介します。
 



 10年前、私はボストンにあるブリガム・アンド・ウィメンズ病院(Brigham And Women's Hospital)(以下ブリガム病院)に留学しました。この病院はハーバード大学の本院のような位置づけの病院です。私の後輩は、ボストン留学中に奥さんがこの病院で出産しました。

 ブリガム病院のベッド数は約750床ですが、医師・レジデントが3000人、研究者が1000人、看護師が2800人勤務しています。この数は日本の常識では考えられない人数です。例えば国立がんセンター東病院(ベッド数約450床)の医師・レジデント数約150人は日本としては多い方だと思いますが、ブリガム病院と比較すると10分の1以下です。ブリガム病院の研究者と看護師の数も桁違いに多くて比較になりません。さらにブリガム病院では多数のボランティアや制服姿の警護チームなども活発に活動しています。もちろん医療従事者が多ければいい病院というものではありませんが・・・こんなところにも先進国で最低レベルである日本の医師数が関係しているのかもしれません。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック


« 千葉大学医学部附... 国立がんセンター... »