SURGERY NOW note
がん治療と外科手術に関する新しい情報や日常診療を通じて感じたことなどを紹介します。
 



京都の膵臓学会の時に、膵癌診療ガイドライン改訂委員会があり参加しました。今回は2019年の出版を目指した改訂です。

膵癌の診療も日進月歩ですので、3年で標準治療もかなり変わります。外科手術はそれほど変わりませんが、化学療法の進歩が早いので、化学療法と手術を組み合わせた治療には大きな変化があります。例えば化学療法をしてから手術をする、術前化学療法は最近増えています。そうした、新しい治療法の変化に対応した診療ガイドラインを目指しているのです。

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