関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

田んぼの村々を産業の街に変貌させた、あの「佐橋さん(86歳)」が逮捕されちゃった!? - 地元のびっくりニュース【愛知県】

2012年02月18日 | 日記
あっちゃー@@!!!

> 17日午前8時20分頃、愛知県犬山市追分の県道で、歩いて登校中だった同市中道、市立南部中学2年・飯田遥香(はるか)さん(14)が、前から来た乗用車にはねられた。飯田さんは病院に運ばれたが、頭を強く打っており、意識不明の重体。県警犬山署は、運転していた同県小牧(コマキ)市久保一色、元小牧市長で会社役員・佐橋薫容疑者(86)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。【読売オンライン】


愛知県議を5期務めた後、1979年から小牧市長を4期半務める。県議の時代から一貫して地元「小牧市」の産業振興を引っ張り、市東部の丘陵地開発の目玉として《桃花台ニュータウン》を造った中心的な人物です。中央自動車道の誘致(小牧ジャンクション)にも尽力しました。

自らは(トヨタの「下請中堅」企業である)佐橋工業の創業家御曹司。現在も経営陣の一角を占めます。

県とのパイプが太いこの人が市長の間に、(タテヨコに高速が走る、という地の利を活かし)だだっ広い田んぼはどんどん工業団地と化していきました。どちらかというと、(財政こそ潤ったものの)土壌汚染や商業開発の遅れ…等々、市民の暮らしは「後回しにされた?」感はありましたかね~。

『住みよいコマキ、明るい未来』の看板事業だったニュータウン開発は、「つまるところ大失敗」。当初計画に見積もった人口=54,000人の半数しか呼び込めなかった他、市の中心部と結んだ新交通システム〈※現在は廃線〉の累積赤字補てんで、しこたま懐を痛める、という散々な結果に終わっています。

また、大きな事業者が数多く陣取っていることが逆に災いして、県下有数の「生活道路の日常的渋滞」に悩まされる街でもあり・・・そんなギスギスした交通事情のなかで「佐橋さん」ご本人が少女を轢いて!?お縄にかかる、たあナニか「象徴的な出来事」のようにも想えます。はい。
 
 
【後記】逮捕3年後(2015年04月28日)、89歳で佐橋薫氏は死没した。
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ジャストシステムさんまでもが!?無料セキュリティソフトに「ヤモリ」のアイコンを採用。隠れヤモリ・フェチとしては、ちょっとジェラシーぃぃぃんいぃっ(悶)

2012年02月15日 | 日記
【1日1日付日記『年頭の、個人的で、脈絡のない、「竜」にまつわる自問自答。』 の更新・再保存】
これまでカスぺルスキーを売ってたジャストシステムさんが、独自の「無料PCセキュリティビジネス」の新モデル構築を掲げて、路線転換。完全無料セキュリティソフトの配布を開始しました。

と、そのこと自体はどーでもいいんです^^; が、気になったのは(そのソフトを視覚イメージ化する)アイコンの選定。

な、なんと(小生が新年の挨拶↓ で話材に掲げた)ヤモリ!! なのですよお。ウマい感じにイメージ的な関連性をハメたな、と感心する一方で、「そんな卑近な商売のために≪ヤモリさまのご利益≫を持ち出してくれるなっ」という不快感も。。。

まあ、どうだろ。(わたしの愛用するアヴィラ以上に)広告をぽんぽん表示して収益をあげる魂胆らしく? 果たして狙い通りの≪大ヒット≫を飛ばせるか否か。お手並みを拝見です♪

== 以下は2012年1月1日に投稿した本文 ==

あけましておめでとうございます。

三が日は、小生のアパートにひしめく若夫婦世帯がイッキに^^;姿を消します。夜間は路地を走り抜けるクルマの音さえ絶ち消え、文明の喧騒から一切!解放されるのですw。

ソフトウェア関係の自営人である自分にゃ、夢のよーな「至福の」ひととき。家族サービスで気ぜわしい皆さま、ホントに申し訳ございません^^。

で、表題にある通り、どーでもいい雑談を。

今年の干支は「辰(竜)」ですね。竜は想像上の生きモノですが、日本では現実界の「爬虫類」を意味する場合も多いです。太古に繁栄した、特にデカい種は「恐竜」と呼びます。中国でデフォルメされた「龍」の図柄は、何に一番似てるか?といったらワニでしょう。西洋の「ドラゴン」はコウモリみたいな翼を持ち、イメージ全体はプテラノドンみたいな「トカゲっぽさ」を宿します・・・・・・つまり、いずれにせよ「竜は爬虫類」系な感じがするワケです。

が。

一方で中国だと「龍虎の対決」などと言って、竜はトラと双璧の獰猛さを持つ「獣(=四本足の肉食アニマル)」、という観念でとらえられます。

SF映画《アバター》では、海兵隊の司令攻撃機に「龍」、主人公らを護る側に寝返った戦闘ヘリには「虎」のペインティングが施されていて、「中国映画かよ」とツッコミを入れたくなったものです^^; ※やっぱ、メリケン人の兵装にゃ半裸の美女画とか髑髏マークがお似合いだぜ~(笑)

日本では、ヤモリが(「家守」などと掛けられて)縁起の良い動物、とされてますよねー。実は中国でも、ヤモリは「厄を除けてくれる」と重宝がられています。ただし、あっちじゃ爬虫類のヤモリのことを、「壁虎」と言ってトラになぞらえている!?んですよ。

オモシロぃですねー^^;

で話は飛びますが、(クルマなどに貼る)ヤモリの立体エンブレム。(製造元の)中国ではずっと売ってるんですが、日本には(過去に)何度かスポット輸入されたものの、今は売ってない様子。個人的に、スゴく欲しいんだけど、なあ・・・(苦笑)

ジャストシステムさんまでもが!?無料セキュリティソフトに「ヤモリ」のアイコンを採用。隠れヤモリ・フェチとしては、ちょっとジェラシーぃぃぃんいぃっ(悶)の画像

ジャストシステムさんまでもが!?無料セキュリティソフトに「ヤモリ」のアイコンを採用。隠れヤモリ・フェチとしては、ちょっとジェラシーぃぃぃんいぃっ(悶)の画像

ジャストシステムさんまでもが!?無料セキュリティソフトに「ヤモリ」のアイコンを採用。隠れヤモリ・フェチとしては、ちょっとジェラシーぃぃぃんいぃっ(悶)の画像


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ホイットニー嬢の変死(薬物後遺症?)のニュースに想う、《ニコレット》誕生秘話と日本の選ぶべき道。

2012年02月13日 | 日記
ホイットニー・ヒューストンが(アメリカのみならず)日本で大ヒットを飛ばしていた時期は、ほぼ、日本のバブリーだった時期と重なるのでは。

だからわたしにとって、ホイットニーの歌声は『バブルの思い出』の一部です。わたしのここまでの半生において、唯一、女性とふたりでコンサートに行ったアーチストさん!なのは間違いないのだけど・・・その席に誘った相手が誰だったか、全然覚えていない。

そのくらい、あの頃の婚活デートにはおカネがかかった。こじゃれたレストランとか、ホイットニーぐらいのスター格のコンサートにでも連れ出さなくては、成人のデートとして「恰好がつかない」時代だった。お相手との時間をつなぐ名目に(来日する)ホイットニーを「利用しただけ」だから、余計にそのときの記憶なんてアタマに残っちゃいない。今からしたら「ひどい時代」だったと思う(苦笑)
ホイットニー嬢の変死(薬物後遺症?)のニュースに想う、《ニコレット》誕生秘話と日本の選ぶべき道。の画像

だからあいにく、彼女の夭折に傷める心は持ち合わせてないですねー。それよか、わたしが洋楽ミュージシャンの死で一番ショックだったのは、やはり思春期に聴き惚れていたニコレット・ラーソン

享年45歳という、あまりに突然の訃報でした
死因は脳浮腫。軽くアタマを小突いても打ち所とタイミングが悪かったりすると、働き盛りの世代に「ままある突然死」、のパターンなんだそうで。運が悪かった、とか言いようがなく、余計に不憫さにかられました。若かりし時分のニコレットはリンダ・ロンシュタットの「妹分」、などと言われて、日本の若者すべてが名前でピンとくるような海外スターではありませんでしたけど。

そんなに知名度の通ったスターだったのなら、のちに日本で禁煙ガムに「ニコレット」なんて商品名を付けるワケがない❕

と言おうと思ったら・・・失礼。《ニコレット》は欧米が元祖の医療補助薬なのでしたね^^; だから(販売元が)あのジョンソン・エンド・ジョンソンなのか。

リンダ・ロンシュタットとかドリー・パートン(このふたりは同い年)とか、このへんの先輩が未だ現役で元気にやってるのに、ホイットニーあたりまでが「先に逝って」しまうとは、ねえ。たしか『I Will Always Love You』はもともと、ドリー姉御の持ち歌だったでしょ? ナンか、「すんげー違った曲」に変えてしまったなあ^〇^;と、あとあとになって「ホイットニー・バージョン」を聞いたとき感じたモノですよ。

で、ついでにガムの《ニコレット》の方をWikiでみたらば、オモシロ~い事実を発見っ。

ホイットニー嬢の変死(薬物後遺症?)のニュースに想う、《ニコレット》誕生秘話と日本の選ぶべき道。の画像

《ニコレット》って70年代には、ほぼ(製法と効用が)確立してたものの、発明されたスウェーデンでは医療薬として認定が取れないでいたらしいですよ。その理由がカンタン明瞭と言うか^^;・・・つまり、「喫煙は疾病ではない」のひとことで却下されてしまってた、んだと。

ははあ。健康先進国の北欧にして、40年前までは「それが常識」だったとは・・・そうか。そうかもなあ、って感じですよね(笑) 結局、最初に《ニコレット》に医薬承認を与えてくれたのは、スイス。母国スウェーデン当局の承認に先立つこと3年、1978年のことだったそうですわ。

つまり、こと「健康追及の貪欲さ」において、当時のスイスがスウェーデンより3年先んじていた、とも言えます。スウェーデンで相手にされないガムを、「なるほど、これは今後必要とされていく画期的な概念の薬だ」と先に認めるだけの眼識が育っていた、と言うことです。

技術にせよ文化にせよ、この「率先して認める」ということが出来る国は競争に強いです。きょうび誰もが言うように、日本のお役所はこの「一番肝心なところ」が出来ない。いつもビクビク、周りを窺ってばかり。前例のない懸案には300%及び腰だから、新進的な技術や頭脳がみんな海外に「逃げて」しまう。これをするには感性の尖がったオモシロぃ人こそが「官庁にいなきゃならない」ワケで、やれ人数減らせ、給料減らせ、じゃないでしょう、ということなんですね。要は、昇給や登用のロジックをヨコ一線の年功体系から、いかに「攻める役場のそれへとスピーディに変革するか。

人はすべて、あした死ぬやも知れぬ身。

人であるなら生あるうちに、いかに感性を燃焼させるか ─── 真に今やらなけりゃいかんのは、まさにそこでしょうよ民主党さん
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「仮に〈シーズン5〉入りがあったとしても、そこまでが限度。〈シーズン6〉はないだろう」と誰もが言い始めたSFドラマ『フリンジ』の、「これまで」と「これから」。

2012年02月05日 | 日記
見始めちゃったからには^^; 結末?まで見届けよう、と鑑賞中の米連続ドラマ、『フリンジ』 ───。

関空KWとしての「旬」は過ぎたので1年前に削除しちまいましたが、今や本国じゃ第4シーズンの中盤に突入しております。そのKWでも書きましたが、このドラマ・・・シーズンを経るごとに筋書きがごちゃごちゃ錯綜し、途中から見始める「あらたなファン」を獲得することは不可能に等しい展開になっております。

今まで知りませんでしたが、この『フリンジ』制作周辺の話題をずっと追っかけてくれている日本のSFブログがありました。この記事をざっと読む限り、「『フリンジ』は赤字放映の状態で、いつ打ち切られても不思議ではない」、制作サイドは「次のシーズンがあるなら、カンペキな結末譚で花道を飾る自信があるが、今シーズン限りなら拙速なフィナーレにせざるを得ない」、さらには「最悪、シーズン途中で打ち切られたら、地上波以外のチャネルで(つきあってくれたファンに)申しワケの立つ結末をご覧いただきたい」・・・そういったことのようです。

・その他のニュースソース : 海外ドラマNAVI

『フリンジ』は、コアなSFフリークをも魅了する似非科学満載のミステリーですが、その分、シーズン2以降の視聴率はジリ貧続き。もう打ち切りだろう、という大方の観測をヨソに、まさかのシーズン3入り、驚異のシーズン4入り!?を果たしてきました。この作品だけが「そんなゴリ押し」を通し果(おお)せている理由は、大まかにいって3点。

1)独創的な内容が経営陣の個人嗜好レベルで「好かれて」いる。

2)金曜夜の番組は(週末のかたづけ仕事や飲み会etc.で視聴者らの帰宅が遅かったり、裏番組を観るのと同時に)録画されて「あとから観る」ケースが多い。つまり、視聴者数は調査値に出ないところで稼げているハズ^^; ・・・という「言い逃れ」がある程度、通用する。

3)もともと制作費は切り詰めて、損が大赤字に拡がらぬよう必死にやっている。


 という辺りかと推察します。

今回はこれらの要因から、3番目の「経費カット策」について(あまり話題にしてる人がいらっしゃらないので)書きたいと思います。

初回エピソードに投じられた製作費が巨額に及んだため、多くの人は「『フリンジ』ってスゴぃカネがかかってるよなあ」と思われるかもしれませんが、製作費の一番はナンといっても「人的な固定費」。つまり、役者のギャラとロケ撮り経費で占められます。(番組スタート当時は)なるべくメジャーでない俳優を揃えて、多少余裕が出てきたら大物をチョイ出しさせる・・・というキャスティング・ダイエットは、今や(ドラマのサバイバル術として)常識でございましょう。『フリンジ』とて例外ではありません。

さらに『フリンジ』は、エピソード毎の舞台がアメリカ全土にまたがって東奔西走いたします。

ひどいときはワン・エピソードのなかで、事件の現場が次々に(3ヵ所も4ヵ所も)乱れ飛ぶことがある。ホテルの手配と天候待ちに費やす時間だけ考えたって^^;こんなの、いちいち役者&ロケ隊が大移動して撮って回れるワケがない!!んであります。そこで本作では、ストーリー上の舞台切り替えを、各地の(実際にその土地土地で撮りためてあった)遠景や空撮映像に「空中浮遊する立体ロゴ」を合成させて刷り込む・・・という手法※ を採用することにしました。まず文字と実写パノラマでどど~ん!っと観る者の視界を覆い、(その場所に来たのだ、と)威圧半分に錯覚させてしまおう、というワケなんですねえ。現代風に巧みにアレンジし直した「歌舞伎」仕掛け、と言えるかもしれません。

※[補註] ── この「街に浮き出る立体ロゴ」という視覚効果の元祖は、デビッド・フィンチャー監督( 2002年『パニックルーム』のオープニング・シークエンスにおいて初導入)だと言われています。十年後の今では、全然珍しくなくなってますが。

で。

実はそこから先は、ごく一部の例外を除いて(設定がニューヨークだろうとボストンだろうとイリノイ州の片田舎だろうと)全部、バンクーバーとその周辺のみ!で撮影されています。バンクーバーは、海に面した高層ビル街から2~3キロ走るだけで閑静な住宅街に。さらに数キロ行けば大自然に囲まれる・・・といった「コンパクトな」地方都市。ゆーなれば、アメリカ的景観のすべてがぎゅぎゅっ、と詰まった「実寸大スタジオ」としての借用が可能な世界、なのです。

日本でも最近、だだっ広い空間の確保に困ると中国まで出かけていって巨大セットを組む・・・ということがよくありますが、逆に、あちこち出かけるのが面倒なので一都市に籠りきりになる・・・という発想はなかったんじゃないでしょうか。そういう意味なら、日本列島自体がもともと「ミニ国家パッケージ」と言われてしまいそう^^; な狭~い空間でしかありませんし。

まあ、そんなワケで。『フリンジ』撮影班は、(冬季五輪特需の前後の)お値打ちな宿泊施設を長期に渡って借り切り、今も低コストでいい仕事を続けてくれています^^。コスト削減の徹底、という意味ではもうひとつ。劇中で使われる車両も毎シーズン、自動車メーカーを「支援願い」に詣でて回り、スポンサーを獲ります。調達できる車両は全車、そこから供給を受けて出費を減らすんですねえ。

ちなみに、シーズン3まで面倒みてくれてたのはフォードだったんですが、現行シーズンでは日産に交代。

要所で映されるメイン車両だけでなく、ダナム捜査官のマイカーも「ピカピカに磨かれた」アルマーダへ・・・と替わりました。前後の脈略を考えると、出てくるクルマが同時点から揃って日産車になるのは「キワめて不自然」なんですが^^; ・・・「すべてはドラマ存続のためだ。細かいコトはいちいち気にせんでいい!」という了見で通しているのでしょう。誠にイサギよく、根幹の目的に適ったマネジメントなのではないでしょうか。

 
 




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