地上の天空〜日中国交正常化40周年記念〜
北京・故宮博物院展 東京富士美術館
東京富士美術館
2012年3月29日(木)〜5月8日(火)
東京国立博物館で、今年1月から2月に「北京故宮博物院展」があったばかりですが、こちらは「地上の天空」として、女性や子どもを中心にしています。
第一部 故宮の后妃たち
第一章 美しいふるまい―まつりごと・たしなみ
第二章 楽しみ―宮中の娯楽
第三章 美装―ファッションと美容
第四章 美食―宮廷の食卓
第二部 故宮の子どもたち
第一章 学ぶ―皇子・皇女たちの教育
第二章 育む―皇子・皇女たちの生活

《孝賢純皇后朝服像》乾隆帝皇后の肖像 (参考)乾隆帝像(東博に出品されたもの)
衣裳がずい分展示されていました。たまたま乾隆帝皇后の肖像もあり、はなやかだった乾隆帝を思い出し、並べてみました。
《女孝経図》巻 女性の立ち振る舞いを描写した南宋絵画の傑作。9章にわたって描かれていますが、そのうち幾つか挙げてみます。この図鑑は海外初公開だそうで、南宋「一級文物」(日本で言えば国宝にあたる)に指定されています。

この絵は《開宗明義章》 絵の後に説明文が入っています。

《三才章》(天地人の章)
女たちが訊いた。「夫は、本当に大きいのでしょうか。」大家は言う。「夫は天です。どうして仕えないでいられましょう。」 といった説明文がついていますが、まあ現代ではとても、といったことがいっぱい書いてあります。

《夫人章》(夫人の章)
「高潔さを保って自制し、我を捨てて地位にふさわしいふるまいをすること。」からはじまっています。

《庶人章》(庶人の章)
庶民は糸を紡ぎ服を作リ、祭壇に供え物をしなさい、なんて。その昔の女性は大変だった、ですが、長々と書かれていると、そういう事、昔は聞いたようなと思って、少しは振り返ってもいいのかなと思いました。

《乾隆帝及妃威弧獲鹿図》巻(乾隆帝の鹿狩り図)

この絵は大変気に入ったので、真ん中部分を大きくしてみました。乾隆帝に一本ずつ矢を渡す后妃、ウイグル族の「容妃」だといわれている。

慈禧《梅花図》(「西太后御筆」の梅の花の絵) 端康皇貴妃(瑾妃)《雲中九桃図》
どちらも素敵な絵です。特に桃の花が雲から出てくるなんていい感じです。

任熊《大梅詩意》冊 大梅の詩をもとに描かれた宮中女性がブランコをする情景。
ブランコが面白い形です。

慈禧大后便服像(西太后の肖像)
晩年の西太后だそうですが、さすがにつやつやと綺麗、、アメリカの女性画家カールが描いたといわれる。

画琺瑯仙女採芝大盤(女主人と侍女が描かれた七宝の皿)清・乾隆年間 「国家一級文物」
大きなすばらしいお皿です。

粉彩花卉凹三嬰戯瓶(3人の唐子が遊ぶ瓶) 清・乾隆年間 「国家一級文物」
以上初日の午後行った記録です。とにかく今まで中国の歴史に興味を持ったことがなく、それでも東博であった「北京故宮博物院展」では《清明上河図巻》と日本の絵の関係や、中国の有名な絵が魅力で行きました。そのときみた明・清朝の文物に触れ、圧倒されました。今度は女性からの視点の明・清朝、観ていてその豪華さ、モダンさ、身につけるものの、なんと美しいこと、フランス宮廷にも劣らない、西太后の食卓など、西太后のことも見直しました。
まったく知らないということは、駄目ですね。からくり時計ひとつとっても、フランス製、イギリス製、乾隆年間につくられた蓮の花が開くからくり時計など、の豊かさ、驚きでした。
北京・故宮博物院展 東京富士美術館
東京富士美術館2012年3月29日(木)〜5月8日(火)
東京国立博物館で、今年1月から2月に「北京故宮博物院展」があったばかりですが、こちらは「地上の天空」として、女性や子どもを中心にしています。
第一部 故宮の后妃たち
第一章 美しいふるまい―まつりごと・たしなみ
第二章 楽しみ―宮中の娯楽
第三章 美装―ファッションと美容
第四章 美食―宮廷の食卓
第二部 故宮の子どもたち
第一章 学ぶ―皇子・皇女たちの教育
第二章 育む―皇子・皇女たちの生活

《孝賢純皇后朝服像》乾隆帝皇后の肖像 (参考)乾隆帝像(東博に出品されたもの)
衣裳がずい分展示されていました。たまたま乾隆帝皇后の肖像もあり、はなやかだった乾隆帝を思い出し、並べてみました。
《女孝経図》巻 女性の立ち振る舞いを描写した南宋絵画の傑作。9章にわたって描かれていますが、そのうち幾つか挙げてみます。この図鑑は海外初公開だそうで、南宋「一級文物」(日本で言えば国宝にあたる)に指定されています。

この絵は《開宗明義章》 絵の後に説明文が入っています。

《三才章》(天地人の章)
女たちが訊いた。「夫は、本当に大きいのでしょうか。」大家は言う。「夫は天です。どうして仕えないでいられましょう。」 といった説明文がついていますが、まあ現代ではとても、といったことがいっぱい書いてあります。

《夫人章》(夫人の章)
「高潔さを保って自制し、我を捨てて地位にふさわしいふるまいをすること。」からはじまっています。

《庶人章》(庶人の章)
庶民は糸を紡ぎ服を作リ、祭壇に供え物をしなさい、なんて。その昔の女性は大変だった、ですが、長々と書かれていると、そういう事、昔は聞いたようなと思って、少しは振り返ってもいいのかなと思いました。

《乾隆帝及妃威弧獲鹿図》巻(乾隆帝の鹿狩り図)

この絵は大変気に入ったので、真ん中部分を大きくしてみました。乾隆帝に一本ずつ矢を渡す后妃、ウイグル族の「容妃」だといわれている。

慈禧《梅花図》(「西太后御筆」の梅の花の絵) 端康皇貴妃(瑾妃)《雲中九桃図》
どちらも素敵な絵です。特に桃の花が雲から出てくるなんていい感じです。

任熊《大梅詩意》冊 大梅の詩をもとに描かれた宮中女性がブランコをする情景。
ブランコが面白い形です。

慈禧大后便服像(西太后の肖像)
晩年の西太后だそうですが、さすがにつやつやと綺麗、、アメリカの女性画家カールが描いたといわれる。

画琺瑯仙女採芝大盤(女主人と侍女が描かれた七宝の皿)清・乾隆年間 「国家一級文物」
大きなすばらしいお皿です。

粉彩花卉凹三嬰戯瓶(3人の唐子が遊ぶ瓶) 清・乾隆年間 「国家一級文物」
以上初日の午後行った記録です。とにかく今まで中国の歴史に興味を持ったことがなく、それでも東博であった「北京故宮博物院展」では《清明上河図巻》と日本の絵の関係や、中国の有名な絵が魅力で行きました。そのときみた明・清朝の文物に触れ、圧倒されました。今度は女性からの視点の明・清朝、観ていてその豪華さ、モダンさ、身につけるものの、なんと美しいこと、フランス宮廷にも劣らない、西太后の食卓など、西太后のことも見直しました。
まったく知らないということは、駄目ですね。からくり時計ひとつとっても、フランス製、イギリス製、乾隆年間につくられた蓮の花が開くからくり時計など、の豊かさ、驚きでした。
コメント (2) |
トラックバック (0) |






































































ちくま新書951









