生誕100年 ジャクソン・ポロック展 東京国立近代美術館へ行ってきました。(2/10)


ジャクソン・ポロック展 2012.2.10(金)〜5.6(日) 東京国立近代美術館
休館日 月曜日(但し、2012年3月19日、26日、4月2日、30日は開館)
この二つ折りの大きなチラシを見ると、まず行ってみなくてはと思い、例により清川教室の帰りに出かけました。運よく初日でした。着いたのは3時前、かなりの人が入っていました。
私などポロックといえば去年、ブリヂストンで『なぜこれが傑作なの?』という展覧会の印象くらいしかありません。大原美術館のなども実際には見てなくても知ってる程度、強烈なあの描き方とか話題には事欠きませんでしたが、行ってみてまず最初の頃の絵にひきつけられました。
1.1930年ー1941年 初期 自己を探し求めて

《綿を摘む人たち》 1935年頃 オルブライト=ノックス・アート・ギャラリー
こういう絵だとまず安心してしまいます。時代的にももう昭和に入ってますから。ねばっこいようなタッチ、曲線がすてきな田園風景、落穂拾いなど連想します。

《西へ》 1934−35年頃 スミソニアン・アメリカ美術館
2.1942−1946年 形成期 モダンアートへの参入

《無題》1946年 富山県立近代美術館
綺麗な色と線、いいなあと思います。みているとこのもやもやした線が、踊り出すようなわくわく感、すてき!
3.1947−1950年 成熟期 革新の時

《ナンバー17.1950 花火》 ホイットニー美術館
花火という題がついていますが、しずかな爆発?です。線に色がつき、耀いています。

《インディアンレッドの地の壁画》 1950年 テヘラン現代美術館
この有名な絵、頼まれて描いた壁画だそうですが、不思議な絵、チラシはその一部を拡大してあります。全体は思ったより小さい感じで、どこを拡大したんだろうと探してしまいました。近くで見ると好きなところをあちこち、みてるし、離れてみると違った感じ、後においてある椅子に長いこと座ってながめていました。
結構いろんな説明をしている方の声が入ってきて、面白かったです。しかし本物を観るということは、やはり凄い体験でした。あのいく層にも入っている線や色、でもじっと観ていると自分の中になにかが、入ってきてなんとも言いようのない高揚感を覚えます。

《ナンバー7.1950》 ニューヨーク近代美術館
この横にながい絵を観た時、あれっまるで宗達と光悦だと思ってしまいました。群れをなす鶴と綺麗な字、まるで違うのですが、銀色が鶴に見え、黒い線が描かれた和歌に、まるで琳派の世界です。(重文《鶴下絵三十六歌仙和歌巻、宗達下絵・光悦筆 京都国立博物館)

《カット・アウト》 1948−58年 大原美術館
この絵はよく見ますが(コピー)人の形が印象的で、後はそばでよく観るまでわかりませんでした。
4.1951−1956年 後期・晩期 苦悩の中で

《ナンバー2.1951》 石橋財団ブリヂストン美術館
去年ブリヂストン美術館で《なぜこれが傑作なの?》という展覧会にこの絵も出てました。このときの説明はこちらに。
今回、黄色は三日月に見えました、観る時によって印象は違いますね。でも自由に自分勝手に観てもいいといわれると、ポロックの絵は実に愉しいです。

《緑、黒、黄褐色のコンポジション》 1951年 川村記念美術館
こういうのをみていると菅原健彦さんを思いだします。でも菅原さんのはどこを描いたのか想像できますけど、そういう手がかりはないですね。
本を読んでも私にはよく分からない画家です、勝手なことばかり書いてしまいました。


ジャクソン・ポロック展 2012.2.10(金)〜5.6(日) 東京国立近代美術館
休館日 月曜日(但し、2012年3月19日、26日、4月2日、30日は開館)
この二つ折りの大きなチラシを見ると、まず行ってみなくてはと思い、例により清川教室の帰りに出かけました。運よく初日でした。着いたのは3時前、かなりの人が入っていました。
私などポロックといえば去年、ブリヂストンで『なぜこれが傑作なの?』という展覧会の印象くらいしかありません。大原美術館のなども実際には見てなくても知ってる程度、強烈なあの描き方とか話題には事欠きませんでしたが、行ってみてまず最初の頃の絵にひきつけられました。
1.1930年ー1941年 初期 自己を探し求めて

《綿を摘む人たち》 1935年頃 オルブライト=ノックス・アート・ギャラリー
こういう絵だとまず安心してしまいます。時代的にももう昭和に入ってますから。ねばっこいようなタッチ、曲線がすてきな田園風景、落穂拾いなど連想します。

《西へ》 1934−35年頃 スミソニアン・アメリカ美術館
2.1942−1946年 形成期 モダンアートへの参入

《無題》1946年 富山県立近代美術館
綺麗な色と線、いいなあと思います。みているとこのもやもやした線が、踊り出すようなわくわく感、すてき!
3.1947−1950年 成熟期 革新の時

《ナンバー17.1950 花火》 ホイットニー美術館
花火という題がついていますが、しずかな爆発?です。線に色がつき、耀いています。

《インディアンレッドの地の壁画》 1950年 テヘラン現代美術館
この有名な絵、頼まれて描いた壁画だそうですが、不思議な絵、チラシはその一部を拡大してあります。全体は思ったより小さい感じで、どこを拡大したんだろうと探してしまいました。近くで見ると好きなところをあちこち、みてるし、離れてみると違った感じ、後においてある椅子に長いこと座ってながめていました。
結構いろんな説明をしている方の声が入ってきて、面白かったです。しかし本物を観るということは、やはり凄い体験でした。あのいく層にも入っている線や色、でもじっと観ていると自分の中になにかが、入ってきてなんとも言いようのない高揚感を覚えます。

《ナンバー7.1950》 ニューヨーク近代美術館
この横にながい絵を観た時、あれっまるで宗達と光悦だと思ってしまいました。群れをなす鶴と綺麗な字、まるで違うのですが、銀色が鶴に見え、黒い線が描かれた和歌に、まるで琳派の世界です。(重文《鶴下絵三十六歌仙和歌巻、宗達下絵・光悦筆 京都国立博物館)

《カット・アウト》 1948−58年 大原美術館
この絵はよく見ますが(コピー)人の形が印象的で、後はそばでよく観るまでわかりませんでした。
4.1951−1956年 後期・晩期 苦悩の中で

《ナンバー2.1951》 石橋財団ブリヂストン美術館
去年ブリヂストン美術館で《なぜこれが傑作なの?》という展覧会にこの絵も出てました。このときの説明はこちらに。
今回、黄色は三日月に見えました、観る時によって印象は違いますね。でも自由に自分勝手に観てもいいといわれると、ポロックの絵は実に愉しいです。

《緑、黒、黄褐色のコンポジション》 1951年 川村記念美術館
こういうのをみていると菅原健彦さんを思いだします。でも菅原さんのはどこを描いたのか想像できますけど、そういう手がかりはないですね。
本を読んでも私にはよく分からない画家です、勝手なことばかり書いてしまいました。











親しかったblog仲間がどうしたのか皆更新止めてー、
さて今日行って来ました。
ポロックは酒が入るとダメなんですねー
若い頃から精神科医にかかっていたし、晩年もスランプに陥ると酒に逃避する一
傑作が出来たのは酒を断っていた間ー。
しかし、緊張して作品に挑めばその線描写は凄いですね。
絶えず新しい境地をめざしたポロック、世間に過去への回帰と映ったようですけど、ポロックは晩年の作品自分の言葉で説明するとすれば、何と言うだろうか、
こんばんは。いつもコメントいれてくださってありがとうございます。
ポロックって、実際にみたらこわいでしょうね。お酒に溺れてしまうというか、強い精神も才能もごっちゃになってどうにもならない、でも凄い絵です、どんどん変わっていく、なぜかついていきたくなる、で、勝手に楽しんでしまいます。
明日から確定申告、準備中でいつもの年と違うので、2,3日こちらは休みます、金曜あたりどこへ行こうかと、迷ってます。
でも3月いっぱいは無理…。うちの子の治療費を稼ぐために週休0.5日…。
それなのに帰りが遅い(寄り道した先であんたの療養食、買ってきたのよっ)私に文句たらたらのうちの子。納得いかないわ〜。
相変わらず金曜夜間を狙っているのですけれど…。
あと1月半はカキイレドキで無理でございます。
ところで、飲んだくれて絵を描くってどんな感じなのでしょうか…。
こんばんは。ポロックははじまったばかり、ゆっくりいらした方がいいですよ、いろんな批評も聞けるでしょうから。私は割と早く行かないと行きそびれるほうで、行きたいとなったら飛んでいくのですが、もっと調べてくればよかったって思うこと多いです。
可愛子ちゃんがいたらなおさら、、
お酒のみの気持ち分かりません、うちにも昔いましたけど、、周りは大変だったみたい。そういう人が絵を描くと?
残念でございます。とか、すごくエネルギッシュで、capter3以外は、とてもよかったです。no.23のとかもひっそりと人がいて…。
しかし…、絶頂期の到達点の絵ははやっぱり理解できませんでした。ココロが見えない…。
残念っ。
関係ないですが、このコメントを書くのに、会場でメモをいっぱい書きこんだ作品リストを探したところ…捨て紙boxに入っていました。危ない、危ない…。整理したとき酔っていたのかしら?
あ、猫はとっても元気です。
良かったのは【西へ】です。どうしてこのまま進まなかったのか…。
エネルギッシュだったのは、【誕生】でした。
コメントありがとうございます。
ポロックの事、思い出していました。そのときはおおいに感激しても、もう忘れかけていたりして。あれこれみてると繋がらなくなってしまいます。今はもっぱら日本画だったりして。
なぜかまだダヴィンチにもあまり気が進みません。
《西へ》あれよかったですね、ほんとどうしてあのまま進まなかったのでしょう。話し違いますが、リンボウ先生に「西へ」って題の小説あって、さっきころがってたので、また読みはじめました。幕末の薩摩藩の密航の話。どうも1800年代の話が好き。
いろんな展覧会あって、まあエルミタージュでも行こうかなと、思ってます。
私もポロックの展覧会に行ってきましたので、興味深く読ませていただきました。
衝撃的なインパクトのある作品で、美術の中心をパリからニューヨークに引き寄せ、美術の概念を根本的に変えた画家のいうのも分かるような気がしました。
私も私なりにポロックの絵画の何が斬新的か?ポロックの魅力的は何か?について感じるところをまとめてみました。ぜひ一読してみてください。
ご感想、ご意見などどんなことでも結構ですから、ブログにコメントなどをいただけると感謝致します。
こんばんは。ご丁寧なコメントをありがとうございました。
dezireさんのブログ拝見しました、詳しい説明とご感想、すばらしいですね。
遅くなりましたが明日にでもそちらへ伺います。