すぴか逍遥

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さまよい歩いて書き留めたい。

北斎 江戸東京博物館

2007-12-22 23:56:59 | 美術
江戸東京博物館の「北斎」ヨーロッパを魅了した江戸の絵師展(12月4日〜1月27日)に
行ってきました。12月19日、第3水曜日は65歳以上無料の日だそうで、知らずに行って
ずい分得した気分、それほど混んでなく、ただ男性が7割くらいでびっくりしました。

第1部 北斎とシーボルト 注目の肉筆風俗画

ここが今回の一番の見せ場?という感じですが(推定 北斎)とか言うのがよくわかりません。
また司馬江漢とか亜欧堂田善の絵も連想します。「今戸瓦焼図」田善という絵もあり構図は
違いますけど、また「七里ヶ浜図」田善は波の絵や雲の様子など「海浜の漁師」と似た感じ
です。参考として最後(1番下)に絵を載せました。

花見 北斎工房     初夏の浜辺 北斎工房
(推定 魚屋北渓)    (推定 北斎と娘応為)
            両方ともオランダ国立民俗学博物館


驟雨 北斎工房(推定 北斎)          海浜の漁師 北斎工房(推定 北斎と娘応為)
オランダ国立民俗学博物館            オランダ国立民俗学博物館



武士の乗馬 北斎工房(推定 北斎)       今戸瓦窯 北斎工房(推定 北斎)
フランス国立図書館                  フランス国立図書館

第2部 多彩な北斎の芸術世界
版画


おしをくりはとうつうせんのづ          亀井戸開帳
個人蔵                       オランダ国立民俗学博物館


諸国名橋奇覧 すほうの国きんたいはし    百人一首うはかゑとき 持統天皇
原安三郎コレクション                町田市立国際版画美術館

「きんたいはし」を見た時、あれこんなに綺麗だったかな、雨も降ってないしと図録を調べると
ふたつ並べて出ていて、後の版では雨が消えているとありました。もう一つの方は後期の展
示です。ほかにも10点くらい並べて出ていました。でも展示は前・後期と分かれています。
並べてこそ較べられるのにと残念でした。

「北斎百人一首」ピーター・モース著、高階絵里加訳、1996年、岩波書店発行

この本には現存する絵(下絵も含め)を殆ど収録しているそうですが、今回21点ばかり展示、
そのうち江戸博には前期4点後期3点出るそうで、とても愉しみです。上の絵は持統天皇の
「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山」です。

肉筆画


合せ鏡立美人     日の出と双兎     遊鯉図
オランダ国立民俗学   個人蔵         個人蔵
博物館

北斎の肉筆画をはじめて見てびっくりしたのは、「夜鷹図」でした。こんな素晴しい絵も描いて
いたんだと、「夜鷹図」の展示はもう終っていて残念。「合せ鏡立美人」は鏡とその周辺に目が
いってしまい他はどうでもといった感じ、実際不安定でした。兎と鯉は、うーん素晴しくほかにも
個人蔵がいっぱいで、一緒に行った友人が帰りに宝くじを買おうと、いきなり言い出して大笑い。

2006年のボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展が江戸博であったときの北斎「鏡面美人図」は
ほんとに素晴しかったと思い出しています。

(参考) 亜欧堂田善の絵を参考までに載せました。

亜欧堂田善 七里ヶ浜図          亜欧堂田善 今戸瓦焼図
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6 コメント

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Unknown (Tak)
2007-12-23 00:42:57
こんばんは。
記事の続き楽しみにしています!

Unknown (すぴか)
2007-12-23 22:40:40
ありがとうございます。
ただただ書くだけなのに、すっかり
手間取りました。
北斎はとてつもなく大きいですね。
TBさせていただきました。
Unknown (Tak)
2007-12-24 23:25:17
こんばんは。
TBありがとうございました。

仰る通り、北斎大きすぎますね!
Unknown (すぴか)
2007-12-26 00:01:17
こんばんは。
見てくださってありがとうございます。
江戸博、来年になったらまたゆっくり、行って
こようと思っています。

TBありがとうございました。
とても、とても参考になります。
Unknown (Kirk)
2008-01-30 05:37:37
 すぴかさん
 コメントとトラックバック、ありがとうございました。
 北斎は本当に偉大な芸術家かつ経営者であったことを改めて感じました。そして江戸時代の日本文化のレベルにも想いをはせました。
 今後ともよろしくお願いいたします。
Unknown (すぴか)
2008-01-31 09:50:56
Kirkさん
コメントありがとうございました。
TBも、すてきなブログです。
江戸時代にすっかりはまってしまいました。
北斎の生き方は凄いですね。
こちらこそどうぞよろしく
お願いいたします。

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