瞬間(とき)の言霊

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平成23年5月4日を持ちまして廃止となりました。

首都圏へ

2007-07-06 11:44:19 | 古の語部
首都圏へ向かい高速で走り抜ける急行荷物列車。
少し前までは生粋の東海道育ちの流線型をした
スプリンターが東奔西走していたが、今では
碓井の渡し守が後任となり大街道を闊歩する。

巨体を斜めに倒しながらその脚を緩めずに
真鶴の駅へと進入してゆく峠のシェルパ。
勾配区間を走るための特別装備がここでは
全て足枷となってしまった。無骨な山男に
スプリント区間を能力限界で走り続けろと
言うのは最初から無理な話なのはわかっていた。

余剰という窓際から職を得てやってきた彼らに
とってここは決して安住の地では無かった。
限界を超えた走りを強要された彼らはやがて
一人、また一人と倒れていった。
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写真
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