偽りのスポーツ・ヒロイン竹下佳江

　ハンドボールと違って女子バレーは五輪にはかろうじて出られるみたいだけど、最終予選でギリギリですべりこんだチームがメダルなんてほど遠いってーのに盛り上がっちゃってるのが気味悪い。
　かつてのヒロイン菅山かおるは引退したっていうけど同じ不健康企業の広告塔の竹下はいつ引退するんだろう。あんなチビのセッターが全日本の中心であぐらをかいていられるのは、選考会で負けてもトヨタのおかげで代表に輝いたヤワラちゃんみたいに、JTの企業努力のたまものなんだろうか？

　そもそもタバコ屋がバレーボール・チームを持つなんてのはFIVB（国際バレーボール連盟）が賛同している「タバコ・フリー」の趣旨と反すると思うんだけどな。
　ましてや竹下は数少ないプロ選手だし。

　消えてくれとはいわないが一人の人間としてモノを考えてくれ。本人もメディアもそして「JT」のロゴをつけている代表チームも。
　まぁ、殺し合いは五輪期間が終わってからごゆっくり…という武田美保みたいなのがスポーツマンの平均像だとするとそれはムリというものか…。