文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization on September 2016

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

またもや始まった「人道」の名の下での問題のすり替え。

2017-08-10 16:40:56 | 日記

以下は前章の続きである。

いうまでもなく、像の設置は外国公館前の侮辱行為を禁じたウィーン条約違反だが、この条例発議は違法設置の「合法化」を狙ったもので、像設置直後から準備されてきた。

そして市議会での条例可決は、折しも米韓、日韓、日米韓首脳会談などの文在寅外交が始動する直前というタイミング。

これを既成事実化と言わずに何というのか。

いまや区や市の管理下にある慰安婦像たち。

「これで保護の根拠が出来た」と市民団体は喜んでいるのだ。

一方、韓国で慰安婦白書や慰安婦博物館建設、ユネスコの世界記憶遺産への登録に向けての政府支援の中心的人物となるのが文政権入りした鄭鉉栢・女性家族部長官だ。

鄭氏は成均館大学教授からの転身だが、運動家としても知られる。

韓国最有力の左翼系市民運動団体「参与連帯」の共同代表を務めてきた人物である。 

参与連帯は韓国全土に支部、会員を持ち、選挙で不正な国会議員の落選運動をするなど政治活動でも有名だ。

慰安婦関連では慰安婦像建立を支援してきた。

6年前の日本大使館前では「世宗参与自治市民連帯」、昨年の釜山総領事館前は「釜山参与連帯」が韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)を助けて像建立を支援していた。 

文在寅大統領はこういう団体代表を、慰安婦問題の管轄官庁である女性家族部長官に指名したのだから狙いは確信的である。

鄭氏は長官に就任するや慰安婦被害者の施設「ナヌムの家」を訪問。

慰安婦問題を最優先課題と述べ、「慰安婦博物館を作る」「慰安婦問題はもはや韓日問題ではなく国際的問題」と戦闘的だ。

康京和外相も「人権問題は被害者中心の解決が基本なのに、合意内容や経過はそれに忠実ではなかったという印象」などと異議を唱えている。

またもや始まった「人道」の名の下での問題のすり替え。

安倍首相の真摯な謝罪も反省の言葉も無視して、慰安婦問題を政治化し世論を煽ろうというのが文政権の正体なのだ。

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