文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization on September 2016

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

国技館での万歳三唱は、天皇陛下を見送る際に慣例として行われてきたこと、それを白鵬は独断でやってしまった。

2017-12-13 16:56:22 | 日記

以下は前章の続きである。

伝統もけたぐり「モンゴル力士が『大相撲の魂』を破壊する

数あることわざの中でも世界標準なのが「郷に入っては郷に従え」である。「入郷随俗」から「When in Rome, do as the Romans do」まで、種々に言い換えられるが、モンゴルの人たちだけは縁がないようだ。

たとえば、3日に始まった大相撲の冬巡業で横綱白鵬が着ていたのはジャージ。

しかも背中に「モンゴリアンチーム」と英語で書かれ、ハチマキまでしている。

いつから大相撲の中に「モンゴリアンチーム」が組まれたのか知らないが、神事に起源をもつ国技も、ずいぶん舐められたものである。 「力士は着物が基本ですが、ま、ジャージ姿は良しとしましょう。問題は“モンゴリアンチーム”。そんな団体は、大相撲の世界にはないのですから」 

スポーツ評論家の玉木正之氏は苦言を呈し、続ける。 

「貴乃花親方は“改革”と言いますが、本来、相撲の世界は改革なんて要らない。伝統を守ることが必要です。稽古の稽は考えるという意味で、稽古とは古きを考えるという言葉。そうして受け継いできたのが大相撲です。土俵の四本柱をなくしたことなど変わっていい部分もありますが、変えていくという自覚なしに変わっていくのは問題。それをなし崩し的にやっているのがモンゴルの人たちです」 

ジャージ以外にも、こんな指摘をする。

モンゴル人の所作に 

白鵬が千秋楽で万歳三唱をしましたが、国技館での万歳三唱は、天皇陛下を見送る際に慣例として行われてきたこと、それを白鵬は独断でやってしまった。また朝青龍はよくガッツポーズをしましたが、相撲の所作では拳を握ることはない。手を握りしめると武器を隠し持っているという疑念を与えかねないからです」 

さらに白鵬に対しては、「よくダメ押しをしますが、横綱としてあり得ない。物言いの問題も、次の場所で5日間出場停止くらいの処分にしないといけないのに、それがないのは、相撲協会がモンゴルカ士とずぶずぶになっている証拠」と手厳しく、そして、こう結論づける。 

「まずは日本の大相撲の所作をきちんと学んでもらいたい。そうしないと、日本人の所作がみな、モンゴル人の所作にとって代わられてしまいかねません」だが、そんなものは日本人力士ですら学んでいないようで、相撲評論家の中澤潔氏が言う。 

「力士の言動に関しては、指導する師匠にすべての責任があります。その親方連中に、日本の伝統を守りつつ、いい力士を育てるとい

う理念や哲学はまるでなく、日ごろから“勝てばいい”と言っているだけ」 

かくしてハングリー精神では勝るモンゴル力士が、大相撲の魂を破壊する。

*私の若い知人は、相撲ファンだったのだが、「もう相撲を観るのはやめようかと思う」と真剣な表情で話していた。*

この稿続く。

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