文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization on September 2016

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

慰安婦問題の煽動者たち 

2017-08-10 16:39:28 | 日記

以下は先日発売された月刊誌正論の巻頭に続く論文集からである。

産経新聞編集委員 久保田るり子こ

慰安婦問題の煽動者たち 

文在寅韓国大統領は最近、よく笑顔をふりまく。

先月のG20では安倍晋三首相ともトランプ大統領とも笑顔を交わした。

片や北朝鮮外交では「国際社会の合意を得るのは容易ではない」と謙虚にも語っていた。

しかし文氏は文氏である。

そう簡単に思想信条が変わる人物ではない。 

日韓首脳会談で文氏は慰安婦問題について「この問題が障害物になってはならない」と述べたものだが、この外交辞令を鵜呑みにすべきではない。

なぜなら、いま文政権で日韓合意は無視され、韓国内における慰安婦問題は固定化、合法化、肥大化の一途だからだ。 

このままでは韓国全土に「少女像」が増殖し、ソウルに慰安婦博物館が建ち、ユネスコの「記憶遺産」に登録され、韓国発の反日慰安婦問題は発信され続ける。

日韓合意は「不可逆的な解決」どころか、この問題に対する日本の努力は水の泡で踏みにじられる。

日本政府が「日米韓の枠組みに韓国を止めておくため慰安婦問題で衝突は避けたい」と考えているとしたら、トンでもないしっぺ返しに遭うだろう。

韓国の反日勢力はしたたかである。

政治と歴史問題の「ツートラック」などきれい事に過ぎない。

「慰安婦」は反日カードとして温存され、その既成事実化は政、官、民の分業で着々と進んでいるのだ。

ソウルの日本大使館前の慰安婦像、釜山の総領事館前の慰安婦像が6月末、たて続けに公共物に指定された。

ソウル市鍾路区の区議会と釜山市議会が像を「公共造形物」とする条例案を可決した。

釜山といえば文在寅氏の地元。

市議会に発議したのは文氏が率いた与党「共に民主党」市議だった。

民間が勝手に設置した像がいつの間にか釜山市の管理下に移った。 

そもそも、昨年末、釜山にこの像が設置されたあと、文氏はいち早く訪れて、像にひざまずいた。

そして自らのフェイスブックに「釜山市民の少女像設置は真の独立宣言だ」と書いて日本の法的責任追及を主張していた。

この稿続く。

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« I noticed that this scene i... | トップ | またもや始まった「人道」の... »

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。