文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization on September 2016

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

こういったことが日本を貶める悪口の根本になっていますが、これと同じことが数百年前にも行われていたことを

2017-06-17 22:33:37 | 日記

以下は前章の続きである。

スペインの元気がない理由 

さて、占領軍のウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムでダワー氏をはじめとする諸外国ばかりではなく、自国民までもが「日本だけが侵略戦争を行った」「日本だけが残虐行為を行った」と言うようになってしまっています。

こういったことが日本を貶める悪口の根本になっていますが、これと同じことが数百年前にも行われていたことを紹介しておきます。

若狭和朋氏の『続・日本人が知ってはならない歴史』(朱鳥社)に以下の主旨のことが書かれています。  

「イギリスの自慢をするのはイギリス人である。ドイツの悪口を言うのはフランス人である。スベイン人の悪口を言うのはスペイン人に決まっている」 

こういう風な言葉があるそうですが、スペイン人の悪口は徹底的に流布されました。

その元になったのは、ラス・カサス著『インディアスの破壊についての簡潔な報告』(岩波文庫、染田秀藤翻訳)という本です。

確かにスペインはマヤ文明やインカ文明を滅ぼしましたが、その悪口を広めたのは若狭氏によれば後から来たイギリスとオランダがやったことだといいます。

そしてこの悪口戦争に負けたため、スペイン人が自分の国を愛せなくなり、自分の国を恥ずべきものだと思い、スペインの気力がなくなった一番の元になったと指摘しています。

悪口戦争に負けたスペイン 

悪口戦争に勝ったのはイギリスとオランダですが、両国が恥じることのない国だったかといえば、全然そうでないことは明らかです。

それはいま残っているインディオやその混血児の数と、北アメリカに残っているインディアンの数を比べれば一目暸然なのです。

あるいはタスマニアの原住民やオーストラリアのアボリジニやインドネシアの原住民の数と比べてもいいでしょう。 

これらの悪行があんまり普及しないので、イギリスやオランダの人たちは耳をふさいで知らないふりをしているのではないかとさえ思います。 

スペインが悪口戦争に負けたのは、コロンブスが大陸を発見した頃、スペインがユダヤ人を追放したということも大きいと私は思っています。

ユダヤ人はオランダに逃げたり、イギリスに逃げたりし、イギリスではその後、大いに栄えた。

この稿続く。

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