以下は前章の続きである。
野党も同じ穴のムジナ
長谷川
そういう変な構造があるわけですね。
高山
後は野党ですね。
予算委員会はテレビ中継がある。
それに取り上げるテーマは何でもいい。
野党の議員はそこが狙い目でいかに首相をやっつけるか困らせるか、それを中継してもらって票につなげたい。
映すNHKは反日、反安倍だから喜んで流す。
今は少し改まったようですが、野党の持ち時間は与党2に対し、野党は8。
杉田水脈さんが言っていたけれど、野党議員は1人が年間50回くらい出る。
一方、与党だと2、3回がいいところ。
それで予算委員会は毎回モリ・カケばっかりになってしまった。
辻元清美は森友問題の当事者だから大人しくしているけれど、彼女が売り出したのも予算委で「総理、総理」を連呼しただけで有名になった。
野党議員は、自分の選挙のために叫びまわっている。
ネタは朝日の反日、反安倍。
そうすれば票に結び付く。
それはテレビも評論家も同じなんですね。
この稿続く。