ナイトドライブ

新幹線や高速道路を走りながら、車窓を眺めていると自分てちっぽけだな、
となぜか壮大な気分になってきちゃいます。

ぼーっとしながら、想像を膨らませているのが好き。

暗くなってから、窓に灯る明かりを見るのも好き。
あー、あそこには人がいて生活しているんだなーとしみじみ。
こんなに電気を供給する技術を持つヒトってすごいなーと。

今の時期は、植えられたばかりの稲を見るのも好き。
きれいに揃って植えられている。
段々になっている田んぼや土地をうまく切り開いたところに作られたのかなっていう田んぼ。
眺めていると歴史の積み重ねを感じる。
誰がこの田んぼを作ったんだろ、毎年米を作っているんだろうなー、なんて。


図書館で、なんとなーく題名が気になった本を借りた。
コーヒーがつくけど、あとは忘れちゃったけど。
喫茶店を開くけど、苦労して廃業してしまう。
でも、きっと彼女は次はもっと素敵な喫茶店を作るだろうと思える話。

たまには、行き当たりばったりで本を読むのも楽しい。
女の仕事、結婚、人間関係、生き様、いろんなことがリアルな感じで面白かった。
現実世界では、自分とそのちょっと外側の例しか知らないから、生き方ってこんなもんかなーと思ってしまうけど、
本当は色々あるよね。
知らないわけじゃないけど、気づかないフリ。

なんか生きるにつれて、自分を正当化するのがどんどん上手になっている気がする。

もっと社交性があればなー。

なんか男の子と会話する方が楽だと感じるのはなぜだろう。

心を豊かにするように生活したいー。

最近、仕事、趣味、家庭それぞれで大きな目標を見つけ出したけど、
なかなかすべてをやるのは難しい。
どうしたもんかなー。


そんなこんなをグルグル、ドライブ。

言ってみた

ごめんなさいと言ってみたら、全くイメージと違ってた。

しおらしく言うつもりが、照れ隠しでか薄ら笑いみたいになっちゃったし。
そのあとに事務連絡みたいなこと言ったら、なんか命令口調で最悪だった。

なにやってんだろ。何も伝わってない気がする。

へこむ

あー、うまく行かない。

自分の小ささ、こんなことで相手を責めている自分。
はぁ。
ため息が出る。

頭が重くて自然とまぶたが落ちてくる。

何をしてるんだろ。

相手を責めていたけど、結局自分がこの状況を作り出してた。

わかったけど、戻れない。
戻り方がわからない。

泣きたい。

素直に謝ろう。
と、思いつつもそうしたら相手が改心してくれるんじゃないかっていう下心。
ダメだ、素直さは手に入れられない。

今日思ったんだ。
恥ずかしいとか失敗したらってことじゃなく、
どうすればもっと良くなるか。
そこに集中できる人になりたいと。

恥をかいてもいいじゃない、失敗してもいいじゃない。
その思考を本気で受け入れることが、私にとってはものすごく難しい。
いつの時点でこのストッパーを設けたのだろう。

素直じゃなくて、下心があることはわかりつつ、
でも謝ることが私の一歩か。