Sunset Cafeへようこそ

いつか、夕日の美しい絶景の地にカフェを・・と願う私のバーチャル・カフェ。未知の音楽と人との出会う場所。

現代の奇跡・ジャズ喫茶「イーグル」

2006-11-16 22:27:55 | お薦めの店あれこれ

(ジャズ喫茶・イーグルへの入り口)

先日ご紹介した渋谷・道玄坂の名曲喫茶・ライオンと同じく、
ジャズ喫茶・イーグル も「強いこだわりカフェ」であり、「高い志を持つ店」です。
場所はJR四ッ谷駅から2分のアクセスの良い場所にあります。

名曲喫茶と同じく、かつては都内至るところにあって現在は絶滅の危機に瀕しているのが、ジャズ喫茶であります。
ジャズ喫茶・「イーグル」は1960年代のジャズ喫茶が持っていた
「ジャズ喫茶のポリシー」そのものをそのまま継承し現在に至っています。
その典型が「会話禁止」というもので、もしこの店で連れと話でも始めようものなら、即座に外へ
つまみ出されてしまうのです(但し夜はこの限りに非ず、です)。

従って,黙然と演奏に聴き入る来店客は全て単独でで来る人が殆どで、年齢層は
圧倒的に中年男性(つまり、オトーサンまたはオジサン)であります。

肝心のサウンド(音響)はどうか?
話も出来ない(禁止ですけど)ほどの大音量・大音響なのに、全く疲れません。
つまり余りにも自然で良い音響なので、耳がすんなり受け入れてくれるため、疲れを感じないのです。
それどころか、いつも間にかその大音響が「音のシャワー」のように心地よく私の体の隅々まで癒してくれるのです。

この日の私のリクエストはハンク・モブレー(テナー・サックス)の
「ロール・コール」という曲です。
フレディ・ハバードのラッパも良し、ウィントン・ケリーのピアノも良し、
ファンキーそのものと言った感じの私がよくリクエストする曲です。
大音響でこの曲のシャワーを浴び、スッキリして夜の四谷の町を後にしたのでした。

ロール・コール
ハンク・モブレー, ポール・チェンバース, ウィントン・ケリー, フレディ・ハバード, アート・ブレイキー
東芝EMI

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